Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

下栗の里(II)

2013年08月11日 | Weblog

 

暗闇のなかで目が覚めた。何時頃だろう・・・? 天井の蛍光灯のスイッチを手探
りで探す。ようやく紐を掴んで引っ張ると明かりが眩しい。時計をみたら3時だった。
トイレに行ってからもう一度ベッドに入った。

ウトウトしながら次に目が覚めたら4時。流石に9時間の睡眠は長すぎて、静かに
起き出して洗面所へ。Hiroshiさんがロビーで独り眠そうに座っていた。「良く眠れ
ました?」と訊ねたら、頭を横に振った。(笑)

5時頃同室のしろうさんが起き出してきて、窓を大きく開けている。開口一番、Ed
さん」のすごい鼾で眠れなかった、と早速”苦言”を頂いてしまった。「それは大変
申し訳なかった、すみませんでした・・・」と謝ったけれど、眠れなかった身としては
憤懣やるかたなかったことだろう。鼾止めテープ張ればよかった、と反省^^; 

                                      

朝食後7時半宿を出発。帰りはR152でしらびそ高原、高遠、諏訪へ抜けるルート。
峠を3つ4つ越える高原ルートは車も少なくて気持ち良くツーリングができた。やは
り1000mの高度差は気温に大きく影響、諏訪に下りた途端猛烈な熱さ。

高速に乗る直前でEdだけ給油に立ち寄り、他の皆さんは先に行ってもらった。

諏訪ICから双葉SAまでは独りなので皆さんに追いつくべく飛ばした。普通は夏
でも高速を飛ばしているときは少しは涼しいのに、まるで熱気の中を走っている
みたいで風を受けている涼感がない!こんな暑さは経験したことがない。

パーキングエリアに着いたらドッと汗がふきだした。土産物コーナーに入って冷気
に当たり、何も買わずに表へ出た。ベンチに腰掛けて暫し休憩。

双葉で一応今回のツーリングはお開きとなり、三々五々帰途についた。Edはオジ
ンライダーさんと一緒に八王子から圏央道経由でR16で帰ることにした。圏央道
終点の桶川まで行き、R17で上尾まで走り、R16へ折れるコースは正解だった。

前日の朝来るときに走った首都高は渋滞で最悪だったから、この猛暑の中10
キロも20キロも一寸刻みで走らされたら堪ったものではない・・・

もうツーリングは満喫した。そろそろ潮時かな・・・^^!

 
 
       杖突峠の茶屋展望台から諏訪湖方面を望む


下栗の里(I)

2013年08月10日 | Weblog

         
         

勤め先のお盆休み直前の二日間(8日、9日)を使って、シニア・ライダー7人で
長野県飯田市上村・下栗の里へ行ってきました。

晴れて安定した天気は申し分なかったのですが、年寄りには過酷な猛暑の中を
朝の首都高・三郷~板橋JCまで一寸刻みの1時間半は、難行苦行!
ひたすら「もっと早く出発すれば良かった・・・」という反省と愚痴の独り言・・・^^!

トンネルを抜けて高井戸に出たときは、ようやく生き返った感じ。既に行楽に向
かうのか帰省するのか、中央道は普段より車が多い。集合場所の談合坂SAに
は予定より1時間早く到着。ガスを入れてドッグランを観ながら皆さんを待つ。

                                      

諏訪湖SAでランチ、と云っても食堂はゆっくり出来ないほど混雑していて、注文
してから15分待ち!Edは”おろし野菜蕎麦”を注文して5分で素早く食べた。
15分も待てない”せっかち”なオジサンたちはサンドイッチや出来合いの混ぜ飯
などで済ませていた。(笑)

高速を飯田ICで降りる。飯田市は山間の大きな町だ。しかし降りた途端市街は
猛烈に暑い、というより信号で止まるたび暑さで汗が噴出す。いよいよ高気圧
が関東にも張り出してきたのを実感する。

市街を抜けて山道へ入り、高いループ橋を渡ると矢筈トンネルがある。工事中
らしく一車線のみの通行で、7、8分待たされた。が、中はヒンヤリして冷房の
中を走っている感じ。走行5分でトンネルを抜けると、また猛暑の中を数キロ行
って連続Sのタイトコ-ナーが続く山道に入った。

今日の宿泊先のロッジ目指して頑張る。8キロのS字カーブは緊張の連続で、
ひたすら標高1000mのロッジの涼しさを期待して・・・
 
                                      

しかし・・・着いてみたら、気温はやや低いのかもしれないけれど、相変わらず
蒸し暑い。ロッジにチェックインして部屋に入ったらエアコンがない!・・ない!
窓を開けたって涼しい風が有るわけじゃないけど、開けた・・・ゲンナリ

風呂は
時から、夕食は6時からというので時間つぶしに、天空の里ビュー・ポ
イントなるところまで皆で散歩。杉の密生する急斜面を切り拓いて造った狭い
遊歩道を20分ばかり歩くと、手作りの展望台だ現れる。そこから見下ろす”天
空の里”とバイクで登ってきたクネクネ続くS字が見所だというのだが・・・^^!

風呂に入り、扇風機も何もないので濡れタオルで汗を拭きながら食堂を覗い
たらオジンライダー他数人がビールを飲んでいた。6時まで未だ30分早いが
Edも即参加、食事が始まる前にジョッキで2杯、いい気持ちに!

食事が終わって7時。まだ寝るには早かったけれど、ベッドに入ったら疲れて
いたせいか、コトンッと寝入ってしまった。^^!

 
 
 
 


盛夏

2013年08月07日 | 通勤

              

東京近辺はもうかなり以前から梅雨開け宣言がされていたけれど、何だかいつ
までも曇り空で
蒸し暑く、午後になるとあちこち集中豪雨があったりで、全然スッ
キリしなかった。

今日は昨日より気温が高くて、35℃くらいもあるけれど、空気が比較的乾いて
いて微風もあったりで日陰にいれば凌ぎやすい。東京地方もこれでようやく太平
洋高気圧にすっぽり覆われたようで、暫く猛暑だけれど安定するらしい。

                                     

これから暫くの間、駅から勤務先までの歩道(左側)には全く日陰がないので、帽
子と傘(日傘?)が手放せない。電車が南古谷に着くのは朝8時半ころなので、改
札を出た途端にカッと陽が差していると、それだけで意気阻喪してしまう。^^!

気を取り直して帽子を被り、傘をさして歩き始める。同じ方向をゆく3、4人は毎日
見かけるから顔だけは覚えているが、勿論言葉を交わす間柄ではない。黙って
追い越して先を急ぐ・・・と、今日もまた居た!!

相変わらず”腰痛持ち”の洗濯屋のKさんは踏切際でEdが来るのを待っていて、
「ヘイ忠犬ハチ公です」とかなんとか言いながら、Edの勤務先までの僅か300m
ほどを一緒に歩いてくる。殆ど毎日!・・・ご苦労なことだ!
(笑) 

こういうカンカン照りの中では話をするのも億劫なのだが、Kさんはそんなことに
はお構いなく話しかけてくる。彼は山形弁のクセ丸出しなので、時々何を言ってる
のかEdにはサッパリ分らない。^^!

「えっ、何?」と聞き返すのだけれど、同じことを同じように云うから結局分らない。
「???・・・・・・・・」。もう一度黙って彼の顔を見ていると、そこでようやく別の言
い方で云い直す。ヤレ、ヤレ・・・

「あんたの”英語”はサッパリ分らん」とからかってやったりしている中に勤務先
へ到着。暑いのを忘れてた!(ハハハ・・・)

                                    

明日から11連休、次の出勤日は19日。本日が大ラスである。

明日から信州・下栗の里へ一泊でツーリングに行ってきます(^^)

                
                      南アルプス


落雷?

2013年08月06日 | Weblog

          

土曜日(3日)の朝、自宅の固定電話が突然通じなくなった、とカミサンがいう。
昨日まで何でもなかったから、そんなバカなと思いながら姉のところへかけてみ
たが、確かにつながらない。


今年初めに買ったばかりだけれど、電話機がもう壊れたのかな?と最初思った。
取り敢えず電話会社のケーブル296に携帯からその旨連絡した。


程なく折り返し電話会社から連絡が入り、直ぐ調べに来るという。直ぐと云われ
ても、こちらにも都合もあったので夕方5時以降にしてもらい、食糧の買い出し
に出かけた。

                                     

5時ころ約束通りケーブル296から修理の人が訪ねてきた。家に上がってもらい
早速点検を始めた。見ていると電話機のルーターに接続している光ケーブルの
端末ターミナルの付け替えをしている。そんなところに関係あるのかな・・・と思い
ながら黙っていたら、今度は枝分かれ先のPC用ルーターに入っている光ケーブ
ル端末も同様の作業。

「パソコンは問題なく使えていますよ。そちらにも関係あるのですか?」と要らぬ
ことを尋ねてしまった。
「ええ、枝分かれから先にも一応無線が届いているかどうか確かめないと・・・」

ご尤も!(何か無駄なことしているように思えたので、素人が余計なお節介でし
た。ハハハ・・・)

その後ようやくスペアの電話機ルーターに交換。それまで電源入力表示の赤い
ランプしか点灯していなったのが、今度はグリーンの表示ランプも三つ点灯。
初期設定とテスト通話の結果修理出来たこと確認。

結局ルーターが壊れたのが不通の原因だったのだけれど、「何故急に壊れた
のだろうか・・・」と訊いたら、「分りませんが多分落雷だろうと思います」とのこ
とだった。ホントかいな?

昨晩は雷が鳴っている様子もなかったし、枝分かれ先のPC用ルーターが無事
だったのは、どうして?TVのルーターだって無事だし・・・???
電話機ルーターの単純な故障じゃないの・・・?

ま、ルーターは電話会社の持ち物だし、交換してもこちらに費用請求がくるわけ
ではないから、構わないけれど・・・^^!

              


ウォーミングアップ

2013年08月05日 | Weblog

            

この暑さではバイクに乗るのもつい億劫になってしまうのだけれど、ツーリングの
予定がいよいよ今週の木・金(8日、9日)に迫ってきたので日曜日(4日)少しだ
け走ってきた。

土曜日の朝、表に引き出して埃と錆び落としをしていたら、近所の見知らぬ方が
自転車で通りかかってシゲシゲとバイクを観ている。無愛想もできないので挨拶
したら、ヒマに任せて色々質問された。(笑)

「スズキなんですか?まだ造っているのですか?何ccですか?今日はこれから
走るんですか?こういう(クルーザータイプのことらしい)バイクは近所では見たこ
とない・・・」などなど。掃除してる間づ~っと傍から離れない。
ま、お蔭で細かいところまで全部ピカピカに磨きましたけれど・・・^^!

                                  

で、翌日涼しいうちに・・・と思い、朝早く(6時前)支度してエンジン・スタート。前
回乗ったのは二月前だったけれどフル充電状態(の筈)だったから、先ずは無難
に一発始動、アイドルも安定している。

カミサンに「いつも銚子ばっかりね!」と笑われてしまうけれど、渋滞が無く150
キロほど走ろうと思うと銚子(君ヶ浜)辺りが一番手頃なのである。

行きは成田から多古、広域農道を通ってR356へ。帰りは利根川沿いに356を
一直線に下れば自宅へ。君ヶ浜で15分ほど休憩しただけで走りづめだったから
往復4時間で帰ってきた。

これで次回のツーリング”下栗の里”は安心して出掛けられる。^^!

 

      君ヶ浜は波が荒く、流れが強いので遊泳禁止です!
 


ナショナリズム

2013年08月03日 | Weblog

                   

”ナショナリズムを煽る”というようなことは、何処の国であれ、何時の時代であれ、
真によろしくない。やってはならないことだとEdは思う。

国や故郷を思う気持ちというのは、そこに生まれ、育ち、そこに住んでいる人にと
っては
かけがえのないものであり、それは同時に他国、他郷にあってもその通り
であり、互いに相手側を尊重するべき事柄であろう。


国を愛する気持ちというのは、権力で強制されたり教えられたりするところからは
生まれない、
とEdは思う。例えば、海外へ行ったとき至るところで目にする日本製
品に気付いたり、あるいは現地で
活躍している日本人がいたりすると、誇らしく思
ったりする。つまり”日本”が”他国”に受け入れてもらっていると感じ、改めて日本
を見直すような気にさせられるのだ。

この感情は、”国”ではなくて個人であっても同様である。だれでも、他人から認め
てもらうと嬉しくなり自信が湧く。駄目だと思っていた自分自身を立ち直らせるキッ
カケにもなる。

ナショナリズムは根拠なく自国の優越感を植え付け、相手国を認めず、いたずら
に他国を非難、攻撃する気持ちを煽る。

                                         

民主党の前総理・野田佳彦がやったことは、前東京都知事の石原慎太郎となら
んで愚の骨頂である。やらずもがなのことをやって、いたずらに中国を刺激し、反
日感情を煽る結果を招いただけで、大きく国益を損なった。

その上、小さな島の領有をめぐって生じた中・韓の反日感情に呼応して、日本側
にもナショナリズムが生じてきたのか、安易に改憲派に同調する人が増えたよう
で選挙では自民圧勝となってしまった。

安倍政権に日本側の僅かに湧き上がったナショナリズムを、うまく利用されてし
まったワケだ。思慮に欠けるアホウ・・イヤ麻生副総理のナチスに”学ぶ”発言
は、安倍自民党内閣の本音だろうから、中・韓の反発を招いたのは当然ながら
、早速欧米先進国からも白い目で見られてしまったのは想定外か?

”みぞうゆう”の海外非難を買った麻生副総理は日本の恥であり、国会議員とし
ての資質に欠ける。即刻議員を辞めて極右団体にでも入りなさい!

                    


備えあれば・・・

2013年08月02日 | Weblog

                       
異常気象というべきかもしれない。この狭い日本で、極端に雨量が少なく水不
足が懸念されるところがある一方で、短時間に100mm、200mmと豪雨に
見舞われて土砂崩れや川の氾濫で避難騒ぎのところもある。

連日TVで流される被害ニュースをみているせいか、明日は我が身と思ったら
しく、唐突にカミサンが防災グッズの話を持ち出した。

                                                                       

我が住宅地の目の前に川があるけれど、水門で長門川とつながっているだけ
の謂わば長細い農業用水池だから、万一集中豪雨で氾濫しても水位が上がる
だけで流される恐れはない。

しかし大地震で家が壊される恐れは如何ともし難い。町で指定する避難場所は
自宅から1.5Kmほど離れた田圃の中の小学校になる。学校の直ぐ先が利根
川の堤防だし、利根川の氾濫だったら役に立たない。何だかなあ~・・・と思う
避難場所ではある。

カミサンの言い出した防災グッズは、何とキャンプ用テント!去年、北海道の
息子たちとキャンプしたとき使った家族用の大型がいいという。^^!

待て、待て!あんなデカいテント買って、一体どこに張ろうというのだ・・・?

カミサンの発想の根拠は、被災地で避難民が学校や公民館で大勢ひしめくよ
うにして場所を分け合っている姿で、「私にはああいうのは到底耐えられそう
にない!」と強く思ったのだという。

ま、理解はできるけれど、自前のキャンプ用テントで避難生活ができるか否
かは、災害の種類と程度による。

そういう想定なら、キャンプ道具など一式揃えて置かなければ、テントさえあ
ればOKという訳にも行かない。MOMOさん見習って、キャンプの練習でも
始めようか・・・^^!

ヤレ、ヤレ・・・
                        
                           ( キャンプ用エア・ベッド )


老眼鏡

2013年08月01日 | Weblog

        

今まで自分には必要ないと思っていたものの中に老眼鏡がある。
つい先日までそう思っていたし、事実新聞も本も眼鏡なしで読んでいるのだけれ
ど・・・


少し薄暗い場所では小さい活字がよく見えないし、漢字のルビは目を細めて距
離を離しても判読できなくなった。だから夕方電車に乗るときは、成るべく照明の
下の席を探して座るようにしている。

しかし無理して本を読んでいるせいか家に帰ると目が酷く疲れているのを感じる。

仕事で細かいものを調べたりするときは、ルーペ(拡大鏡)を使っているのだけれ
ど、最近辞
書を引くときこのルーペを手放せなくなった。フトそのことを思い出して
「もしかして老眼鏡が要るかも・・・」と考え、勤務先近くのSCへ行ってみた。

安いものは570円から、携帯に便利なケース付超小型でも1000円で買える。
迷った末、軽いプラスチック・フレームの+1.5倍を1980円で購入、早速帰り
の電車で使っ
てみた。

なんと!字が読みやすくなったこと!

こんなに楽ならもっと早く買っておけばよかった。・・・
これなら漢字のルビだって
苦も無く読める。いつまでも”若いつもり”で無理しちゃ~いかん
のだ!

チョッと反省した。^^!


               








安倍晋三の傲慢

2013年08月01日 | Weblog

                 

昨日31日付け東京新聞、本音のコラムで文芸評論家・斉藤美奈子さんが福島
の原発事故に絡んで安倍晋三の虚偽と傲慢に怒っておられた。

事故が起こる僅か5年前、原発の安全性を問われた安倍(当時一回目の総理だ
った)は、「電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」とか、核燃料
棒の冷却ができなくなった場合の溶損の危険については「そういう事態が生じな
いよう万全を期している」などと、今となっては空疎な安全神話に基づいて、木で
鼻をくくったような答弁書をだしてお茶を濁していた。

そういう無責任な人間が、自分たちで推し進めてきた原発政策が震災で現実に
破綻しているにも拘らず、まだ再稼働だの輸出だのやろうとしている、この出鱈
目!斉藤さんが怒るのは尤もである。

福島では原発事故の後始末が全く出来ておらず、東電は高濃度汚染水を大量
に海に垂れ流していても、選挙が終わるまでは公表もせず、相変わらず無責任
極まりない。東電は国民の税金を注ぎこんで再生させるべき企業ではない。解
体すべきである。

こういうことに怒りを感じない、自民党支持者どもの脳ミソは一体どうなっとるん
じゃ!!////@>@<<<\\;;