Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

トイレです!

2010年05月26日 | Weblog

             

わが最寄駅(JR小林)でも最近トイレを造り替えて清潔になった。これまでは汚くて、不潔で、臭かったから田舎の駅にしては大いに進歩だ。それは良い。だが気になることがある。

入り口のところにスピーカーが設置されて、(多分24時間)エンドレス・テープが30秒おきに「・・・トイレです!・・・トイレです・・・」と言い続けているのである。一体何じゃこれは?!

目の不自由な人のためなのかもしれないが、それならそれ以前に、バリヤ・フリーとは程遠い段差凹凸のある狭いホームや駅入り口の階段があっては、トイレに行きつ前に転んでしまうではないか!
目の不自由な方への親切というなら、そのときだけ駅員が手を引いてやれば済むことで、テープを回しっ放しにして知らん顔してるよりは余程温かみのある本当の親切ではないの?
全くと言っていいほど役に立たないこの設備には唯首を傾げるのみ。

この辺りの田舎町には首を傾げたくなるものが他にもまだある。やたらと役に立ちそうもない幟(旗)が多いのだ。「踏み切りとまれ」、「△○農機」、「交通安全」、「車」、「セール」・・・と、ドギツイ色で手当たり次第、周囲には一切お構いなし!人の注意を喚起する手立ては「幟」しか思いつかないのだろうか・・・

しかしこの傾向は全国、何処へ行っても大なり小なり見受けるなぁ~・・・。スマートとかお洒落などのセンスはゼロ!後進国ニッポン^^!のトレードマークか?
目障りな電線、電信柱、鉄塔にどくどくしい幟をおりまぜて、折角の田舎の景観をブチ壊している。ヨーロッパの国々ような、さりげない瀟洒な田舎町は日本では望むべくもないか・・・?