Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

吹割の滝

2008年11月04日 | Weblog

まだ少し早かったのだけれど、3連休初日晴天に誘われて紅葉を観に出かけた。
行き先は日光。この時期いろは坂登りは大渋滞になると見越して、先ず吹割の滝を見物しがてら沼田方面から入ることにした。朝6時出発し、常磐道柏ICから外環大泉ジャンクション経由で8時ころ関越に乗った。けれど既に渋滞は始まっていてノロノロ走行の連続。上里SAを過ぎた辺りからようやく巡航速度になり、沼田ICを降りたのが10時。やれやれだ。

しかし沼田ICに近づくにつれて、それまで広がっていた青空が北半分黒雲に覆われはじめ、なにやら怪しい空模様に急変。ICを降りてR120を数キロ走った辺りの路面が濡れている。20分ほどで吹割の滝へ到着。適当に近くの駐車場に車を停めてすぐ滝へ下りてみた。水量は豊富で近づくと飲み込まれそうな迫力。紅葉は3割程度、雲っているせいもあってか余り冴えない。コースに従って遊歩道を歩きだしたが、途中から小雨が降りだした。20分ほどでやむなく駐車場へ引き返す。みやげ物屋を2,3冷やかしてから、早めの昼食をとることにして出発。
         
 
  
ここへ来たら、以前バイクで立寄ったことがある釜めし屋に行こうと決めていたので、ZOOMさんに確かめてもらった店「竹屋」へ直行。着いたのが11時半で、我々が2組目の客だったから窓際の広いテーブルを占領。ゆっくり定食の釜めしを頂く。
ここの釜めしは、出来上がったご飯を陶器の釜に盛ったインスタント釜めしではなく、一人分の小さい鉄釜で米から炊き上げた本格的なもの。戦後の食料難時代を経験してきたオバサンたちはオコゲが大好きで、しゃもじで全部掻きとって一粒残さず綺麗にたべていた(笑)。
         
         
         

お腹も一杯になったところで表に出ると、雨は上がっていて雲の切れ目から青空が覗いている。最終目的地日光目指してR120の山道を登る。高くなるに従い紅葉が鮮やかになってきた。中腹の落葉松の黄色が美しい。更に金精峠の頂上に近づくと、道端には所々雪が残っている。遠くの山は上半分がうっすらと白い。山はそろそろ冬が訪れてくるのだ。この道もまもなく閉鎖だろう。
         
         

やがて男体山と中禅寺湖が見えてきた。日光到着。しかし、華厳の滝周辺道路は渋滞で少しも進まない。華厳の滝はこれまで何度も着たことがあるし、諦めてパスすることに。わき道から下りいろは坂に向かい、アッという間に高速道入り口についた。そのまま宇都宮から東北道で館林ICまで一直線、先週MOMOさんから習い覚えたR354の道の駅境から田圃道に抜けるコースで夕方5時過ぎ、無事帰着。走行430キロでした。