Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

田植え前

2008年04月20日 | Weblog
目を転じれば桜ばかりでなく、足元にもひっそりと小さな草花が春を告げている。
天気予報が外れて20日(日曜日)も千葉県は厚い雲に覆われ、風も冷たいので走りに行くのは止めにして、飼い猫の「もも」に綱を付けて庭に散歩に連れ出した。
芝生はまだ枯れたままであるが、はなみずき、山法師、モミジは柔らかな小さな葉を広げ始めている。足下には鮮やかなタンポポの黄色い花が一輪。
暫く「もも」を遊んでやってから利根川の土手まで散歩にでた。田圃はそろそろ田植えの準備で、トラクターが水を張った田を忙しく動き回っている。あと2週間もすると一面苗が植わって、最初は頼りなげだった苗が更に1,2週間経つとピンと立ち上がり、やがて緑に絨毯を敷き詰めたようになる。
毎年同じことの繰り返しだけれど、毎年そのときが来ると目には新鮮に映る。何となく5月が待ち遠しいような今の季節である。