まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2047 2024年新春、東播磨の旅(3)・・・明るい町明石市

2024-03-06 07:55:55 | 旅行記
よろしくお願いします。












正月2日の加古川方面を走った記録、前回は新幹線に会いに行こうシリーズをお送りしたのですが、旅の本編はまだ加古川駅から2キロも離れていない鶴林寺からです、早速行ってみることとしましょう。鶴林寺に沿う道は元国鉄加古川線の廃線跡、寺院から東に行った所に国鉄野口駅のホーム跡のモニュメントがあるが、その駅から分岐していたのが別府鉄道。その廃線跡が遊歩道になっていて、ホーム跡の少し手前で右手側から小文字のyが逆になった形で分かれている、この道はもう何度も走っていてここでも取り上げたことがありました。この道を走っている時に緊急地震速報が鳴ったんだよなあ~、箱根駅伝の途中で入ってくる速報でもだんだん被害が広がってきている、ここは岸田首相も覚悟を決めて臨まなければ国民の信用はますます・・・と思っていたら案の定このザマだ。



















別府鉄道は山陽新幹線と山陽電鉄線の高架線をくぐった所で、小文字のyの字を裏返したような感じで向きを変えている。向かう先は今のJR土山駅方面、その途中の遺跡がある公園内は廃線跡が遊歩道になっていて、博物館の横には小さなディーゼル機関車と客車車両が展示されている。JR土山駅前からは新幹線を見るために向きを変えて再び国道250号線方面へ、この辺りでそろそろ加古川市から明石市へ・・・とその前に播磨町も通っているが・・・入っている。冬とは思えないくらいの暖かさと雲一つ見えない青空と言うこともあるが、明石はいつ来ても明るい雰囲気を感じる所、毎年1度は訪れているが多少天気が悪くても前向きな気分で走れる所です。


















そんな明るい町に一役を担っていたのが前の市長だったのではないでしょうか、今はテレビのコメンテーターでよく見ます、特に『モーニングショー』での政治評論家との舌戦は今や恒例となってます。そう言えば東播磨ちゃん事件ってのもありましたね、それも含めていろいろと言動に問題もあった人でしたが、陽キャラなんでしょうね、どんな問題もスルスルと通り抜けて市政を貫いてきた感じです。不祥事で辞任の後の出直し選挙でも圧勝する辺りは市民からの支持も厚かったのでしょう、町を活性化させることができる人だったのでしょう。そんな明るい雰囲気の明石市ですが走りの方は前半が超スローペースだったので市の中心部はほとんどスルー、明石海峡大橋では袂にある重要文化財を駈足で巡る。その後も海沿いの道は何度も走っているので風景を楽しむこともなくハイペースで駆け抜ける、神戸の街も国道2号線からたくさんの人があふれる中心部もひたすら走り抜けるだけ、最終目標の尼崎まではこのまま2号線を行けば・・・とのことだったが力尽きてしまった。足の疲れと時間の都合もあって走りの最後はJR西ノ宮駅、かなり手前で終わることとなってしまった、最初があれだけスローペースとなると後に比重がかかってしまうのは仕方ない、やはり過信は禁物です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち





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