まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2093 福井の旅(1)・・・北国街道を福井市へ

2024-06-10 08:31:18 | 旅行記
よろしくお願いします。













さあ、GW福井の旅の記録と行きましょう、まずは湖西線の車窓からの風景、朝日に照らされて田植えが間近の水田が眩しく輝いています。乗車した電車は永原駅が終点、いろいろと思い出のある駅ですが今回はこの駅で近江塩津行きに乗り継ぎ、福井への足掛かりとします・・・と思ったらその近江塩津駅で乗り継ぎのトラブル、狭い通路を重い相棒君を抱えて走ることになってしまった顛末は以前ここでお伝えしました。敦賀行きの列車は混雑していてちろんお立ちでの県境越え、更に敦賀駅では乗り換え時間わずかでハピラインに乗り継ぎ、こちらも2両で車内は混雑、それでも何とか相棒君の置き場所と座席は確保できた。列車は快速で30分ほどで鯖江駅に到着、乗り継ぎ精算を済ませて駅を出ると目の前にあるホテルに目が行く。このホテルが今日の宿泊先、そんなわけで福井の旅はここ鯖江を拠点として走り始めることとなります、相棒君を立ち上げてスタート、とその前に駅から少し離れた所にあるコンビニで朝食とします。
















さあ、いよいよ旅の始まりです、まずは鯖江駅の周辺にある登録有形文化財巡り、この辺りは織物検査所、料亭、写真館、呉服屋と特徴のある文化財の建物が続く。バス通りの道が狭くなってそこを進んで行くが、町並の感じと道の曲がり具合からするとこの道が旧街道だと言うのがうかがえる。福井は以前・・・大河『江』がやっていた頃だから2011年・・・走ったことがあって、その時は今庄駅から武生、鯖江と経て福井市までずっと国道や車が多く走る幹線道路ばかりだった、この旧街道は旅の前に地図でチェックしていて走ろうと決めていたが、ここが北国街道だと言うのは知らなかった。この区間は福井鉄道を各駅巡りで、とも考えていたが旧街道からは離れていることや先を急ぎたいこともあってあきらめることに、まあこの後福井市内に入ればたくさんの電車と出会うこともあるだろう。




















福井市に入ってからも旧北国街道を進んで行く、途中で通り過ぎた町並は宿場町だったと言うことで古い建物に本陣跡の碑を見ることもできた。やがて市の中心部へと差し掛かる手前の橋を渡ると旧街道の雰囲気も薄れてくる、バスの通りもある大きな道へと出るとかすかに新幹線が風を切る音が聞こえてきた、しかしここは先を急ぎたいところなので新幹線も後回しだ。やがてその道の中央部に福井鉄道の線路が入り込んできて、ここからは路面電車として進んで行くことになる、早速やって来た電車はオレンジ色の小さな車両が3連結、反対側からは大河『光る君へ』のラッピング列車がやって来た。福井鉄道もかなり昔に乗ったことがあったがその時は普通の大きな車両で急行の種別だった、今は路面電車仕様の3連結車両、大阪の阪堺線でもよく見かける型だ。そんなわけでいよいよ始まりました福井の旅、ここから2日間の結構内容の濃い巡りが繰り広げられます、結構テンション高くのお伝えとなりそうなので、全9回~10回くらい時間をかけることとなってしまいそうですが、のんびりとお付き合いくださればありがたいことです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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