まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2080 滋賀の旅2月編(3)・・・赤レンガと早咲きの菜の花

2024-05-15 00:48:25 | 旅行記
よろしくお願いします。



















5月も半ばに差し掛かりそろそろ梅雨の足音も聞こえそうですが、今回お送りするのは2月の滋賀の旅の記録、しかも更新が前回から1週間以上空いてしまいました・・・その話はちょっと後程と言うことで。日野町から始まった旅は重文巡り、三角点巡りを兼ねて東近江市から竜王町を経て近江八幡市へと入りました。市の中心部から少し離れた所に古い町並があり、そこはもうここでも何度でも取り上げたことがある所、いつもそうですが今回も観光客がたくさんで自転車で走るにはちょっと不親切さを感じてしまうところです。近江八幡と言えばヴォーリズ氏、ヴォーリズと言えばメンタム、写真にもあるように近江兄弟社のビルの前にはメンタムカラーの自動販売機、メンタムが売っているのかと思ったが中身は普通の飲料が並ぶ普通の自販機だった。


ヴォーリズ建築の建物がある町並があるのでそちらの方へ行ってみることに、人の多いエリアを抜けて朝鮮人街道の商店街を進んだ所にある池田町の通りにその建物を見ることができる。洋風の建物に不揃いの形の赤レンガが積まれた塀、この赤レンガを造っていたのが町の外れにある今にも崩れそうな煙突が建つ所。ちょっと怪しそうな雰囲気さえ感じるこの施設は、この走りの数日前に見た『newsおかえり』のNDYのコーナーで取り上げられていた。ここで何が造られているかを探っていて赤レンガと瓦の二択でかなり迷っていて、挙句の果てに瓦を選んでしまって結局0点、でも瓦も近江八幡の名産物だけにこれは仕方なかったかも。ホフマン窯と呼ばれる施設で国の登録有形文化財とのこと、これだけ赤レンガが使われていたら赤レンガを造っていたことが分かると思いそうだが、近江八幡の町並では瓦も結構主張したので迷うのは仕方ないところでしょうか。

















滋賀の旅も後半戦に入り、近江八幡からは県道を経て国道477号線へ、野洲市に入ってからも三角点巡りをしながら田園風景の中を進んでやがて野洲川へ。ここで国道を離れて川沿いの自転車道へと入る、真正面には琵琶湖とその向こうに雪雲にけぶる比良山系、あちらはかなり寒そうな感じだ。琵琶湖沿いのさざなみ街道に入った辺りが守山市、琵琶湖大橋を目指して進んで行くと早咲きの菜の花の海浜なぎさ公園へとたどり着く。ここは1月の走りでも来ていて、その時にはもう花が満開な状態には驚かされました。しかも昨年、一昨年と来た時には首が萎れてダラ~ンとうなだれていたのが、今年は首がピーンと立っていて元気な様子、雪が少なくあまり積もらなかったからこれだけ元気な姿を保つことができたのだろう。













そんなわけで元気な姿を見せてくれた菜の花ですが、どうも元気がなかったのが自分(一人称)の方で、今回更新が1週間以上空いてしまいました。実はコロナウイルス感染症にかかってしまいここ1週間ずっと床に臥せっていました、もちろん2020年に感染症禍となってから初めてのこと、とうとう自分(一人称)の身にもやって来てしまったか、という感じでした。5類移行したとは言えやっぱり病気はきつい、この1週間ほどはパソコンの画面も開かず布団の中でうなされていましたが、昨日(14日)やっと仕事に復帰、それに合わせてブログも久しぶりの更新です。そんなわけで病み上がり後再開の今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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