まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1417 天理市の川巡り(5)・・・布留川南流

2020-09-04 10:28:27 | ふうけい
よろしくお願いします。
















天理市内中心部を流れる川を巡るシリーズも今回で5回目、まず最初は2回に渡って珊瑚珠川を巡って大和郡山市から天理市へ、そこから折り返して布留川北北流を追って一旦天理市の西部へ。またまた折り返して布留川北流を追って再度天理市中心部へ、と何か空しくなるような走りを繰り返しています。今回追いかけるのは布留川南流、スタートは天理市役所から東に入った場所から、源流はもっと上の方にあるのでしょうが、水路が姿を現すのはここからと言うことで始めて行きたいと思うのですが、その前にちょっとだけ・・・。
ここは天理大学に近い所なのですが、前日その大学内で感染症のクラスターがありました。奈良でも例に及ばずと言う感じなのですが、そのおかげで関係のない天理大生がバイトを辞めさせられたり大学に謝罪を要求している、と言うニュースがありました。おかしいよな、何で謝罪せなならんの?バイト辞めささんなならんの?何をそんなにギスギスしてるん?病気にかかった人やその周りの人までがなぜ悪く受け止められなければならない、理不尽すぎるでしょ。自分たちは何何警察ではないのです、病気にかかった人たちを非難する特権なんて持ってないんです、それが近くで事が起こればこの有様です、同じ奈良県民としては何とも情けない気分です。

















そんなわけですみません、話が逸れてしまいました、布留川南流巡りと行きましょう。町中で姿を表した小さな水路は直角の曲がりを何度か繰り返して、国道169号線を越えて上ツ道へ、更にJR万葉まほろば線の線路を越えて市内の中心部からは離れる。田園風景が広がる場所となると川を追う道もずさんな舗装となってしまう、それでもまあ行けないことはなさそう、相棒君のタイヤには負担を強いてしまうが、ひび割れだらけのあまり走り心地の良くなさそうな道へと入って行く。やがてその道も途切れ田んぼの中の畦道へ、このまま進んで大丈夫かな~とは思いつつ、それでも農家の人はここまで軽トラを入れているので行けるだろうと踏んで先へと進んで行く。やがて舗装された車がやっと通れるほどの狭い道へと出る、そこには写真にあるように河川管理通路と掲げられた看板を見かける、道もいろいろと管理する所が変わるんやなあ、いわゆる縄張り争いみたいなものなのでしょうか。まあ走ったからと言って怒られるわけでもなさそうなので、ここを通って行くこととしよう。



















その後も川沿いには何とか進んで行ける道があったので、その後も川を見失うことはなかった。天理の中心部から走って来ているが、いつの間にかJR長柄駅に近い所まで来ていた、途中で寺院の横を通り過ぎたが、そこは前にお地蔵様巡りで来たことがある所だった。と言うことはこの川はいつも走っている道に沿っている川なのかな・・・と思いながら進んで行くと、向こう側には中ツ道から桜井方面や川西町穂面に向かう時に走るいつもの見慣れた風景が見えてきた。その時に横に沿っている大きな川があるなあと思っていたが、それが南流だと言うのはこの時初めて知ったのだった。南流は大きな川幅になっていて、環濠集落の脇を通り過ぎて右側から流れてきた川と合流する、その川が布留川の本流と言うことで南流はここで終わってしまうこととなる。本流となった布留川はここからほんの数百メートル行った所で大和川と合流する、と言うことで次回はこの大和川との合流地点から布留川を上流方面へ追いかけて行ってみようと思います、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち



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