まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.308 『相棒』にも、あさが来た

2015-11-08 21:09:12 | 日記
おはようございます。


ああ、雨ですわ、せっかくの日曜日、近くの山に紅葉を見に行こうと思っていたのですが生憎の雨、恨めしいっすなあ・・・と言うわけで今日は1日、家で不健康に過ごしてました。
暇なんでDVDでも見ようと思って選んだのが『相棒』season11より元日スペシャル『アリス』、あさこと波瑠がゲストで、しかも豪華ゲストの中でも名前が1番手に出ている話です。



ドラマの内容はと言うと・・・文章にするには結構骨が折れる話です。昭和30年に起こった神隠し事件、ホテルの家事、異国で亡くなったお婆様が最後に言った孫を心配する言葉、何者かに狙われるその孫娘・・・とにかく過去と現在の事件が絡み合うと言うややこしい話。自分(一人称)も最初見た時はその内容に着いていけなかったし、改めて見た後でもイマイチ内容が追いきれない部分もありました。波瑠が演じたのはその孫娘役、役柄のせいもあってか全然笑わないし全般を通してもとにかく暗い、びっくりぽんのあさとは大違いである。多分この時の印象が自分(一人称)の中では波瑠=暗いのイメージを植え付けてしまっていたのだろう。
この『アリス』と言う回はややこしい内容よりもネタで楽しんだ方がいいかも。昭和30年、神隠しに合う女の子を演じていたのが広瀬アリス、2012年のドラマだからまだ無名の頃か。この子も妹の方が有名になり過ぎてしまった感があってちょっと気の毒、でも妹を妬んでテレビであれこれ言ってはいけません。兄弟ネタと言うと、カイトを蹴り飛ばしていた公安が本宮泰風、陣川君の実の弟です、確か『相棒劇場版』にも別の役で出ていたなあ。ゲスト俳優の再登場も15年もやってたら当たり前のことになってしまっているようだが、一番のびっくりぽんだったのがホテルの火事の中で、少女時代のお婆様を救ってくれたのが・・・ネタばれはこれくらいにしておきましょう。






(『あさが来た』のロケ地、今井町の風景)

『あさが来た』ここでももう何回も取り上げさせてもらってます、普通に面白いからね、じゃあ『まれ』はどうやったん?と言われると、まああれはあれで、と言うくらいですかね。この前のスピンオフ、楽しみにしていると書いてたのに前編は見逃してしまった、後編の一子主役の話は面白かった。
さて、その『あさが来た』、前回あさの実家のことを書いたのですが、実際に広岡浅子の実家があったのは油小路通とのことでやはり堀川の近くでした。あれからこの「広岡浅子」と言う人のことをいろいろと調べたのですが、結構凄い人だと言うことは分かりました。


(土佐堀川)


(大同生命のCMから)

ただドラマのあさはこの女性を基に脚色して描いているキャラだと言うことなので、波乱万丈の人生もそんなに堅苦しくなく展開させていってくれることでしょう。先週の最後に出てきたピストルは史実通り、しかし史実通りとなるとこの先あさの夫、新次郎はびっくりぽんなことになりそうだし、姉、はつは・・・この辺りはドラマではどういう形で描かれていくのか、後のお楽しみとしておきましょう。







写真1枚目は滋賀県高島市、JR近江今津駅近くのある人の名前がついた通り、2枚目は近江八幡にある様式の建物、と来ればもう誰か分かると思います。この人も広岡浅子氏と深いつながりがあったとのこと、3枚目は近江八幡のロケ地になった所、この関連でロケ地になったんでしょうか、今井町は今井あさから・・・考えすぎか。
4枚目は各駅巡りでも紹介した阪堺電車。『あさが来た』であさに商売人としての影響を与える役割で出てくる五代友厚、実はこの阪堺電車(南海電鉄)の前身となる大阪堺鉄道の設立に関わっていたと言うのはびっくりぽんな話だった。ところでこの五代を演じている兄ちゃんは何者なんだ、槍投げの選手?ではなさそうだが、知らん!

今回、あさの口癖である「びっくりぽん」と言う言葉を多用してしまいました。今までできるだけ使わないように意識していたんですが、ああ、自分(一人称)も流されやすい人間ですわ。と思ったら、今日から始まった大相撲九州場所、最後の取り組みで嘉風が鶴竜に勝った時に解説の北の富士勝昭氏が「びっくりぽん」と言ってましたね。普通に流行語に育ってきているんでしょうね、ドラマもヒットしていることだしいい傾向じゃないですか。昨夜の『AKB48SHOW』では山本彩がソロでギターの弾き語りで主題歌を歌っていた。まさに朝ドラの主題歌としてはピッタリでいい曲だと思うし、山本のソロもなかなか良かったが、出来ればドラマと同じバージョンで聞きたかったなあ、まあこの辺りは今後の楽しみとしておきましょう。前にも書きましたが、決してAKBと言う記号だけですべてを否定してはいけません、ドラマは肩の力を抜いて気楽に見るものですから、と言うことで今回はここまでとしておきましょう。        まちみち



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