まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2117 長居植物園

2024-08-05 08:15:23 | 
よろしくお願いします。


















6月の阪堺電車まつりへの走り、その帰りには長居公園にある植物園に寄ってきました。長居公園と言うとサッカースタジアムに陸上競技場といろいろある所ですが敷地の約半分が植物園、周囲は結構な町の中ですがどんな所でしょうか、早速行ってみることとしましょう。正門を入って先を進むと大きな池がありこの沿いをぐるりと一周するようになっている、手前には大きな森が視界を遮っていて周囲にビルの影も見ることがない、まさに都会のオアシスとでも言った感じか。時期的にアヤメが見頃、ハスは大きな葉を広げているが花はまだ開いていなかった、水面には葉がたくさん浮いていてその上に色とりどりのスイレンの花がぷかっと浮いている、京都植物園ほどの派手さはなくて落ち着いた雰囲気が漂う場所です。






















園内にはたくさんの人が訪れているがその目当てとなっていたのがアジサイ、時期的にはこの頃が一番の見頃、少し薄暗い森の中にアジサイ園があり、そのエリアだけはたくさんの人で溢れていた。自分(一人称)はアジサイにはあまり興味はないのですが、ここはやっぱり写真は撮っておくべきか、たくさんの人の中には外国人も多くて皆好き好きにカメラを向けている、ただどうしてもマナーや振舞いは気になってしまいます。その後も園内をぐるりと巡ったのですが風景は割と淡々としていて話はあまり広がりそうにないなあ~、と言った感じ。そんな中で目についたのがタイサンボクの木、馬見丘陵公園では毎月写真を撮るほど自分的にはお気に入りになっている木がここにはたくさんありました、所々に花が咲いていてマスクをずらして匂ってみると・・・ああ~、やはり匂いは強烈でした。









走りの方では以前の巡りでは見つけることができなかった住之江区での万葉歌碑、住吉大社へと向かう安立の商店街で見つけることができました↓↓↓

「霰打つ 安良礼松原 住吉の 弟日娘子と 見れど飽かぬかも」(長皇子・巻1-65)

前はこの歌碑を探すためにこの辺りをうろうろとしたんですよね~、で結局見つけきれなかった。その時はあきらめて帰ったわけで、その後も何度もこの道は走ったことがあったのですが、今回ふと立ち止まった場所にこの歌碑があって、それも割と見つけやすい場所にあって、まさに青い鳥状態でした。植物園に立ち寄った後は長居公園通りを東へ、八尾、柏原への最短コースとなる道です。久しぶりにこの道を走っていると瓜破交差点で違和感が・・・、上を通っているはずの阪神高速が途切れている、長期にわたっての工事中とのことだが案外大がかりな工事をするんだな、安全が第一なのは当然のことです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち