まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2118 高校野球開幕前にとんでもない話が・・・

2024-08-06 07:25:37 | 日記
よろしくお願いします。


昨日(4日)、夏の甲子園の組み合わせが決まりました、もう明後日(7日)には開幕と言うことで、早いですねえ、ちょっとこちらが間に合わない、と言うことで取り急ぎ、今回の出場校を見ていってみましょう


【北海道・東北】
北北海道    白樺学園   9年ぶり4回目
南北海道    札幌日大   初出場
青森      青森山田   7年ぶり12回目
岩手 花巻東  2年連続12回目
宮城 聖和学園  初出場
秋田 金足農   6年ぶり7回目
山形 鶴岡東   2年ぶり8回目
福島 聖光学院  3年連続19回目

一昨年東北に初めて旗を持ち帰り昨年も準優勝の仙台育英の名前が見当たりません、宮城の決勝で敗れたんですね、絶対的存在にも落とし穴があったと言うことでしょうか、その存在を撃破した聖和学園ってどんなチームなんでしょう。その他は割とお馴染みの名前が並んだ感じ、花巻東、聖光学院はそろそろと言った感じも気がしますが・・・、自分(一人称)が期待してるのは鶴岡東ですかね、最近ドラマティックな試合を見せてくれるから、元は天理を撃破した鶴商学園です。


【関東】
茨城      霞ケ浦  5年ぶり3回目
栃木 石橋   初出場
群馬 健大高崎   9年ぶり4回目
埼玉 花咲徳栄  5年ぶり8回目
千葉 木更津総合  6年ぶり8回目
東東京 関東一  5年ぶり9回目
西東京 早稲田実  9年ぶり30回目
神奈川 東海大相模 5年ぶり12回目

早実、相模、関東一に花咲、そしてセンバツ優勝の健大高崎とそうそうたる名前が並びました、どこも強そう。木更津総合も大阪桐蔭に勝ったことがありました、やはり地域のレベルが高いと強豪校でも連続での出場が難しいようです、どこも何年ぶりの文字が並んでいます。健大高崎が9年ぶりって、そんなに長く出てなかったんですか、意外やね~。今年は目標とされるチームとして登場ですが、もし初戦勝ったら次は・・・智辯学園と当たる可能性もあるんか~、まあ智辯も今年はあまり期待できないから・・・、まあそれは言わないでおきましょう。


【東海甲信越】
新潟      新潟産大付 初出場
富山    富山商 2年連続18回目
石川 小松大谷 3年ぶり3回目
福井 北陸 2年連続5回目
山梨 日本航空 3年ぶり7回目
長野 長野日大 15年ぶり2回目
岐阜 岐阜城北 9年ぶり4回目
静岡 掛川西 26年ぶり6回目
愛知 中京大中京 7年ぶり29回目
三重 菰野 16年ぶり3回目

この地区も常連校の名前がない県が多い気が、特に石川、福井はよく出てくる高校じゃないんですよね、春の星稜はもしかしたら優勝も・・・と思っていただけに、やはり地区を勝ち抜くのは難しいんですね。あの名門中の名門の中京大中京でさえ7年ぶり、と言うことはコロナ禍前でしたか、2020年にもし開催債されていたら出場はもちろん、絶対優勝と言ってもいいチームだっただけにあの中止は悔やまれるところです。ちなみにその時の交流試合の中京大中京の相手は智辯学園、3-3で延長タイブレークでサヨナラインフィールドフライと何とも奇妙な終わり方で中京が勝ちました。


【近畿】
滋賀 滋賀学園 15年ぶり2回目
京都 京都国際 2年ぶり3回目
大阪 大阪桐蔭 2年ぶり13回目
兵庫 報徳学園 6年ぶり16回目
奈良 智辯学園 2年連続22回目
和歌山 智辯和歌山 2年ぶり27回目

大阪桐蔭、智辯和歌山、報徳学園と甲子園を盛り上げ常連校が出場、我が奈良県からは・・・まあ今年は中の下評価なので初戦突破を目標としましょう。しかしこの中で不気味な存在が京都国際、2021年初出場でベスト4も大したもの・・・その時は智辯学園に敗れました、智辯今回やけに名前が出てくるなあ~・・・ですが、今年の実力はもはや全国レベル、優勝を狙えるチームです。ただこの学校、毎回話題になるのが校歌、それに合わせていろいろ言われたりするのですが、勝ったチームが普通に校歌を歌うのが当たり前です、それをとやかく言うのはどうなんかな、って気がします。


【中国・四国】
鳥取 鳥取城北 6年ぶり6回目
島根 大社 32年ぶり9回目
岡山 岡山学芸館 5年ぶり3回目
広島 広陵 2年連続25回目
山口 南陽工 14年ぶり4回目
徳島 鳴門渦潮 7年ぶり8回目
香川 英明 2年連続4回目
愛媛 聖カタリナ学園 初出場
高知 明徳義塾 2年ぶり23回目

明徳義塾と鳥取城北は確か2020年の交流試合で対戦していましたね、と言うことで調べてみるとこの試合、結構もつれていまして明徳は7回まで2-1でリードしているがここまでノーヒット、8回には鳥取が4点取って逆転、その裏明徳に初安打が出て2点取って9回裏に逆転サヨナラとなる結末でした。明徳が放ったヒットはたったの3本、それでも6点取って勝ったのだからさすがに試合巧者と言ったところ。その2チームが今回は勝ち上がりをかけて再対決、双方この試合に思いはあるはずです、今回はどんな試合を見せてくれるでしょうか。


【九州】
福岡 西日本短大付 3年ぶり7回目
佐賀 有田工 2年ぶり3回目
長崎 創成館 2年連続4回目
熊本 熊本工 3年ぶり23回目
大分 明豊 4年連続10回目
宮崎 宮崎商 3年ぶり6回目
鹿児島 神村学園 2年連続7回目
沖縄 興南 2年ぶり14回目

この地区もお馴染みの名前が並んでいる印象、どこも3年以上のブランクがないところばかりです。優勝経験があるのが西日本短大附と興南、西短は校名を例のCMで揶揄されそうですね。興南は初戦が大阪桐蔭、共に春夏連覇の経験があるチーム同士の対戦と言うことで1回戦屈指のカードです。確か以前興南は智辯和歌山と対戦して6点先取したのに本塁打で追いつかれて敗れたことがありました、名門同士の対戦は意地と意地との絡み合い、今回もそんなもつれた対戦となるのでしょうか・・・。


さて、我が奈良県代表の智辯学園は初日の第3試合に登場、今年は1~3日目は暑さ対策で第2試合は夕方からの開始となるため初めてのナイター開催の試合となってしまいました。カクテル光線を浴びて躍動する選手もまあいいでしょう、ただ選手たちはナイターでの試合に対しての備えは大丈夫なんでしょうか。まさかその初めての試合が智辯学園となるのはなあ、まあ今年は上位を期待できそうにはないので気楽に見ることにするかな。
ここ数年は暑さ対策や選手の負担を考えていろいろな方法を繰り広げています、延長13回からのタイブレークは延長10回から、昨年からはクーリングタイムで熱中症対策、そして今年の夕方からの試合開催、その他試合中のタイムをとっての給水など、炎天下の中での対策はいろいろと行われているのですが・・・、こないだついに100年の歴史を覆すような話が、試合を7回制にするとか、全くお偉いさんは何を考えているんですかね!!まあ自分(一人称)がなんやかんや言うよりも多くの現場の監督が反対しているのが嬉しいことです。一部には賛成意見もあるみたいですが当の選手はどう思っているんでしょうかねえ、自分たちが何のために頑張ってきているのかを否定されるような案だと思うのですが。暑さ以外にも選手の体のことを考えての案だとは思いますが、これはさすがに頂けないですね、高校野球100年の歴史が否定されてるようにしか感じません・・・と言うのはまあ自分なりの意見ですが、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち