まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1910 広島の旅(7)・・・JR呉線各駅巡り、ソノニ

2023-04-27 09:07:51 | 旅行記
よろしくお願いします。



















昨年末の広島の旅の2日目、呉市のJR広駅からJR呉線を各駅巡りで国道175号線を進んでいます、ペースは快調、と言いたいところですがJR線は駅と駅の距離が長く、駅をひとつ通り過ぎるごとに山越えがやって来ます。前回は安浦駅までやって来たがここから次の駅まではまた距離が長い、この区間はアップダウンはあるものの海を見ながら気分爽快に進んで行きます。トンネルの手前で呉市とはお別れして東広島市に入る、トンネルを抜けると右手側前方に大芝大橋が見えてくる、大芝島に渡ってみたい気もしたが今回はパス、せっかく橋でつながっているのだからいつかは行ってみたい所、宿題としておこう。海沿いにあるJAの物産店でトイレ休憩、次の駅はこの辺りにあるはずなのだが・・・とマップで確認するとすぐの所に印がついている。国道を少しだけ進むと左手側に分かれる道があり、その坂道を上って行った先に次の風早駅があった、海を見渡せる小高い所にあるのであわや見過ごしてしまうところだった。


















更に国道175号線を進んで行くとスタートの広駅付近以来の割と街の雰囲気がある所へと入って行く、次の駅は安芸津駅、新幹線の駅が町の玄関口ならこちらは海の玄関口と言った感じか。駅は案内板に従って、国道から離れて山側へ回って線路を越えて古い町並を抜けると安芸津駅の駅舎前にたどり着く。立派な造りの駅舎で電車の到着時間も近いせいか人の賑わいもある、ここまでは無人駅ばかりだったが、ここは駅員さんがいるみたいでホームには入ることはできない。気になったのは駅舎は山側にはあるが港側には改札がないこと、フェリー乗場に行くには駅を出て歩道橋で国道側に渡るしかない、今回訪れてみて輪行には不便な駅だと言うことが分かりました。駅の近くの通路を通って再び国道側へ、更に信号を渡って安芸津港へ、ここからは大崎上島へのフェリーが運航されている、ああ~、また島に行きたくなってきたが今回は我慢して先を急ぐこととしよう。
国道175号線を進んで行くとしばらくは町中を走るがやがてまたまた上り坂、しかも今度の上りは結構きつい。次の駅に行くために国道を逸れてすぐの所で竹原市へと入る、やっと知ってる町に入ったわけだが中心部まではまだまだ遠い、その前に一駅巡らなければ。今度は一転、急な下り坂を進んで山間部の集落へと入ると次の吉名駅へとたどり着く、シンプルな駅舎にシンプルな2面2線のホーム、山の中の駅と言うことで人の姿は全く見ない。駅前の小さな商店の前の自販機で飲料を購入、店の人は年越しの準備で忙しそう、そうか、今日は大晦日だった、みんな年の瀬で忙しい時に自分(一人称)は暢気に自転車旅、まあいいじゃないですか~。















再び国道に合流してやがて竹原市の中心部へ、久しぶりの竹原、特に行きたかったわけでもなかったがネタ探しと言うことで町並保存地区へ。ここに来るのは何年ぶりかな~、確か朝ドラの舞台になった時に来たことがあったなあ、もちろん保存地区なので町の雰囲気はその時と全く変わっていない。大晦日と言うのに観光客も結構多い、自分(一人称)と同じように自転車旅で訪れている人たちもいる、でも細い道に入るとそこは人が普通に生活している所、ここでも年越しの準備は怠らないと言った感じで人が動き回っている。町並を抜けて商店街を通り抜けて竹原駅へ、ここはもうかって知ったる駅、駅前のスペースでは何度か相棒君を立ち上げたりしまったりしたこともあった。そう言えば前に大崎下島、上島を一日中雨の中を走ったことがあったがその時もここで折りたたんだった、もう自分(一人称)も相棒君がずぶ濡れになって、しかもお正月で寒くて仕方なかった。そんないろいろな思い出のある竹原駅も今回は各駅巡りの途中、目的の三原へ向けて呉線の旅はまだまだ続きます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち

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