まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2110 福井の旅(4)・・・旅の初日も後半戦

2024-07-15 19:22:23 | 旅行記
よろしくお願いします。
















福井の旅も午後に入って後半戦、三国港を後にしてさっき通った道を戻る、と言うことで最初の予定だったあわら湯のまち駅、芦原温泉駅を通るコースは断念しました。次に目指すのは丸岡町を経由してえちぜん鉄道永平寺口駅、勝山永平寺線全線を巡るのは時間的に無理なので永平寺口駅から福井市内へと路線を巡ることとしました。まずたどり着いたのはえちぜん鉄道三国芦原線の本荘駅、単なるローカル私鉄の無人駅と言った感じだが駅舎は登録有形文化財、駅舎の形がさっき訪れた鷲塚針原駅とよく似ています。これ余談ですが、「ほんじょう」と言うとドラマ『刑事貴族』で水谷豊が演じた役名でしたが字が違いましたね、ドラマの方は「本城」でした。その後は新幹線と並行するように進んで丸岡町へ、一番の観光名所である丸岡城はサラリと写真に撮るだけにとどめて先を急ぐことに・・・って、おやおや、こんな所に朝ドラの主人公が、まだ結婚する前の苗字ですな。



















えちぜん鉄道永平寺口駅に着きました、三国港からならサイクルトレインで行く方法もあったが結構な出費に時間も考えると自転車の方が早いかも、鉄道トリックにも使えそう。駅舎が登録有形文化財とのことだが、確かに風情のある駅舎だが文化財に指定するほどかな、駅舎の隣にはレンガ造りの建物があるがこちらはいかにも文化財と言った感じ。ホームは2面3線だが2つのホームは互い違いの位置にある、島式ホームとは別にあるホーム側には古い駅舎があって、どうやらそちらが登録有形文化財となっているようだ。以前は東古市駅と名乗っていて永平寺への路線が分岐していたが・・・乗り鉄していた頃にその路線に乗って永平寺まで行ったことがある・・・20年以上前に廃止されてしまった、それでも駅の端っこにはその路線へと分岐していた線路の跡が残っている。さて、そろそろ福井へ戻ることを考えなければ、と言うことでここからはえちぜん鉄道線に沿って進んで行くことに、駅の中には登録有形文化財もあるみたいなのでまだまだ濃い巡りはできそうです。















その濃い巡りは永平寺口駅の次の駅、山の斜面の高台にある志比堺駅の駅舎が登録有形文化財、どこにでもあるようなローカル線の駅舎と言った感じですが、いろいろと歴史があるからでしょう。線路に沿う国道416号線を進んで行くと次の松岡駅も駅舎が登録有形文化財、上の写真1枚目~3枚目にあるように何とも風情と特徴のある駅舎です。その後も各駅巡り、気になったのが追分口駅、付近に旧街道の追分があるからこの駅名なのだろうけどその場所を探す余裕はもうなかった、ホームは島式1面2線だがこれは狭すぎますね、怖いわ~。もうひとつ気になる駅名が越前開発駅、何か会社名みたいな駅名ですが「開発」は地名で駅があるのも開発一丁目、ちなみに読みは「kaihotsu」とのことです。ここまで来るともう福井駅は近い、宿泊先の鯖江まではハピラインで輪行する予定だが、さて、残りの時間をどのように費やすことにしようか・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




最新の画像もっと見る

コメントを投稿