まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1766 全然楽しくない神社巡り・・・大和郡山市編(1)

2022-05-25 10:17:00 | 文化財
よろしくお願いします。









【27】柳澤神社(城内町) 祭神・・・柳沢吉保






【28】大職冠鎌足神社(南郡山町) 祭神・・・藤原鎌足 以前都巡りで来訪

さて、ただいま絶好調の神社巡りです、休日は外へ出れば神社に立ち寄って写真を撮っての繰り返し、この前はついに奈良県を出て木津川、精華、京田辺方面まで遠征してきました。一時期目的を失っていた巡りもまたまたここに来て火が点いた感じですが、今度はここでのお送りが滞ってしまいそうです・・・、まあそれは気にせず今回分、進めていきましょう。
ここまでの3回は奈良市での巡りでしたが今回は大和郡山編、市の中心部にある神社を巡って行きます。【27】は大和郡山城の展望台の手前にある神社、と言っても城の敷地内に鳥居と本殿があるので間借り感がしてならない。柳沢吉保と言うと大河ドラマ『元禄繚乱』では悪役、黒幕として描かれていました、ただ、柳澤家が郡山を所縁の地とするのは嫡男の柳澤吉里の時代からと言うことで柳沢吉保とは直接の関係はないとのこと、柳沢吉保自体は甲府の人だったとのことで、この神社名はちょっと誤解されそうな感じですね。













【29】薬園八幡神社(材木町) 祭神・・・誉田別命、息長帯比売命 以前小寺院巡りで来訪






【30】源九郎稲荷神社(洞泉寺町) 祭神・・・宇迦之御魂神 以前大和な雛祭りで来訪

【30】の神社名でピン!と浮かばないですかね、源の九郎と言うとつい前回の放送でしたね、菅田将暉がやってたあの人物を所縁としている神社です。ただ源義経との直接の関りがあったと言うわけではなく↓↓↓

「義経は幾度もこの稲荷に助けられ、この稲荷に源九郎の名を贈ったという伝説が、社名の由来となっている。」
「翁の姿をした源九郎狐が、長安寺村の宝譽という僧の夢枕に立ち、郡山城に自分を祀ってくれたら城の守護神になろうと告げたので、宝譽は豊臣秀長にこのことを告げ、城内竜雲郭に稲荷が創建されたと伝えられている。」

とのこと、結局話には尾ひれが付き物と言う感がしてなりません。ところで今の大河、面白い?前の『真田丸』の時でもそうだったのですが、今回もどうも三谷幸喜の「俺って面白いやろ~」感がしてならないんだよな~、だから録画もしてないしBSを流し見してるだけです。まあ史実なんて本当のところは分からないわけだしキャラクターもその人の描き具合によるものだが、菅田将暉演じる源義経は一番最初の振舞いからしてもう受け付けなかった、まあそこが三谷幸喜の「俺って」感かも知れないが、自分(一人称)は正直言って嫌いです、まあと言うことで・・・















【31】郡山八幡神社(柳4丁目) 祭神・・・品陀別命、比売命、大帯日姫命

ここではひとつのゾーンを費やして【31】の神社を巡って行きます。柳町商店街の一番南にある神社は町並の通りから少し内側に入った所にあって見逃してしまいそう、実際自分(一人称)が長い間そうでした。ああ~、こんな所に神社があったんや~、と言うことでそれ以降は気にかけてはいたのですが、まあ寄ろうと言うことまでは思っていませんでした。今回初めて訪れたのは今年の雛祭り巡りの時、鳥居をくぐるとさほど広くはない境内に結構立派な拝殿がデ~ンと構えていた。雛祭りと言うことで各所にたくさん備えられている雛人形を一通り巡って・・・これが結構不気味だったので写真には撮っていない、何か怖いものが写りそうだったので・・・から拝殿を見てみると、その前に何かが置かれている。よく見るとそれは野球のグローブ、写真にあるように使われなくなったグローブが積まれていて、供養された後に再利用されると説明されている。絵馬も野球やサッカーなどスポーツに関することが掲げられている、天理の選手もここでエラーしないように祈願されたほうがいいでしょう。拝殿の上を見上げるとグラブの歴史を掲げた展示と、額縁に入ったグラブの生地、そこに写真が添えられている、あれは誰かな~?肉眼ではよく見えなかったが写真をアップにしてみてみると、片岡安祐美がここを訪れていたらしい、まあ旅番組のロケでだと思うが。この人が女子の野球に与えた影響は大きいと思います、昨年は女子高校野球の決勝が甲子園で行われましたからね。最近は子供たちが野球の練習をしているのを見ていても女の子が多くて、うまいししかも元気も男の子以上、もう女子と区別するのが失礼な時代になってきているかも知れません。もうひとつの写真は横浜DeNA(Bs)の三浦大輔監督か、まあ奈良を代表する野球人ですからね。最後はちょっと話が横にはみ出してしまいました、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち