『平成~令和』へ生前退位の行事が粛々と進行しています。
世は「平成最後」の接頭語付きで賑わっており、沸いています。
今回はまさに『平成最後』の登山となりました、
上野原市未踏の里山聖武連(しょうむれ)山と虎丸山を歩いてきた。
8:50 新井バス停を降りて向風集落を歩きます
クサノオウ
蘿蔔(スズシロ=大根)の花
シャガの季節です
9:35 聖武連山、西コース登山口
(里山だけど、表示は充実しています)
落葉を踏んで登山道を行きます
チゴユリの多い山です(能岳も)
杉林~竹林へ、もうすぐ山頂です
山頂は草が刈られています、ワラビが多かった。
(時期を選べばワラビの収穫可能です)
10:05 山頂、富士山は雲の中でした
雲がなければ・・・・
上野原の街並み
ナシの花(麓の廃屋に咲いていた)
10:45 東コースを降り、能岳登山口へ
(富士急バス「尾続」で降りると「聖武連山吊り橋」を渡ってここへ出ます)
ヒトリシズカ
杉の林床この時期に定番の花です。
登山道、テンナンショウ、チゴユリ、ヒトリシズカ、スミレと飽きません
セントウソウ
ジュウニヒトエ:シソ科
さっき歩いた聖武連山
11:40~12:10 能岳(向風山=むかぜやま)昼食
一緒になった横浜在住の5つ先輩と話がはずみました
何~~~だ、
コナラの芽にできるタマバチによる虫こぶ、「ナラメリンゴフシ」と呼ぶ。
5月に、最大になり、完熟する。成虫は6月に出現し、地中の根に産卵する。
12:30 八重山
水越八重さんの生家です
『八重山』は、昭和の初めに、上野原で生まれ育った水越八重さんが、
上野原のまちと上野原小学校に、お世話になった恩返しにと寄付し、
それにちなんで命名されました。【上野原市HPより】
ハルリンドウ
虎丸山へ行くので能岳と八重山の鞍部まで戻りました
馬頭観音
シュンラン
虎丸山への登り
13:00 虎丸神社
北都留郡誌には祭神保食命、養蚕の守護神として古くからの信者が篤い信仰を寄せてゐる。
虎丸山:468m
馬頭観音、虎丸神社、昔日の面影を残す足跡です
この後最後のピークを越えて。。。。。
麓の石碑
13:30 上野原中学校(八重山駐車場)へ降りたった
大堀バス停~甲州街道を歩いて上野原駅へ、14:10 上野原駅着
*
行程:標高差235m(累積約900m)10km、4.5時間
8:50 新井バス停 ⇒9:35 聖武連山登山口 ⇒10:05 山頂
⇒10:40 能岳登山口 ⇒11:40~12:15 能岳・昼食 ⇒12:30 八重山
⇒13:00 虎丸山 ⇒13:30 上野原中学校 ⇒14:10 上野原駅
は良く積雪のある冬にあるきます。
水越八重さんが寄付したことは知ってましたが、生家までは
知りませんでした。
「タマバチによる虫こぶ」参考になりました。