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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

仙元山(埼玉県)

2015年04月05日 | 埼玉県の山

4月4日仙元山ハイキングコースを歩いてきた。

東武東上線小川町の南に横たわるなだらかな山(標高298m)

西側山麓に広がる、カタクリ・ニリンソウの里は関東いや日本一とも・・・。

横浜は朝起きると、強いが吹いていた、雨は降っていない。

天候は曇り一時、雨覚悟で出かけた、今日も一人旅。

9:40 小川町駅、小雨が降っている、をさして(合羽を着るまでもない)歩き出す。

:県道

:登山口

10:10 ここまでくるうちに30分を費やした。(標示もあるがわかりづらい)

:満開の桜

:稲田天満宮

天満宮、上まで行ってきた。

:守り神?

守り神ヤスデがいました、起こしたみたい。

      

:チゴユり                :スミレ                  :ネコノメソウ 

:遊歩道

登山道ではなく「歩道」でした。

        

:エイザンスミレ(もう咲いています、多かった) 

:百庚申分岐

”庚申塔は良くみますが、「百庚申」はじめてにすることばです。

:能書き

富士山と浅間信仰:富士山頂上に奥宮を祀る浅間大社の歴史を見ると、

 802年桓武天皇の時代に富士山がし、人々が恐れおののいているとき、

 鎮火の祈りを必死に行い翌年なんとかその噴火はおさまりました。

そこで806年に、富士山が静かになったことを、神々に感謝する意味で、

 山宮の地より現在の地へ浅間大社が遷座されたのです。

このころの浅間神社は、木花開耶姫を祭っていたのではなく、ただ鎮火を祈る場であった。

名前から云いますと、浅間神社の浅間は、「浅間山」の「あさま」とも読みますが、

 これはもともと海洋民族が使っていた言葉で、「おそろしい」という意味があるそうです。

浅間山もそうですが、熊本の「阿蘇山」も「あさま」が変形したものだといわれています。

噴火し、荒れ狂う山の象徴が「あさま」ということで、浅間神社は噴火を繰り返す富士山の魂を

 静めるために次々と建てられていったようです。(富士山が世界遺産になる日より)

(仙元山も浅間山からきたのかもしれない)

      

庚申塔が数多く建てられています(百はなかった)

:霧

雨がやみ、霧が出てきました、気温が上がってきたのでしょう。

:山頂

11:08 山頂(もともとここに浅間神社があった)

:小川町

東側に眺望あり、小川町でしょうか。

:青山城分岐

能書き

11:25~40 青山城址、昼食、ホトトギスの発生練習を聞きながら、静寂の世界だった。

町指定の城址、杉が植林されているが、保存状態はいい。

仙元山

痕跡

わずかに残る城の跡。

:雑木林

雑木林の中、登山道を行きます。

   

:コウヤボウキ(言い得て妙)    :イチゴ

      

:シュンランも残っていました。

大日山への道で出会った、花です。

シュンランは最後の登りに残っていました。

:大日山

12:15 大日山(261m)です。

:QRコード

何に使うんでしょうか?

:分岐

12:20 分岐、ここで①物見山~小倉城跡~嵐山渓谷を経て武蔵嵐山駅へ

             ②割谷林道を経て、カタクリ・ニリンソウの里~小川町へ戻る

     今日は②を選択、道を下る。

:山桜

一部葉桜になっていますが、見事でした。

舗装林道

土から舗装林道に、雨上がり、藻の付いた道は滑る、落ち葉を踏みながら下る。

   

:セントウソウ              :ユリワサビ

      

:ニリンソウ

割谷集落にあるお墓の周りにニリンソウが咲いていた。

馬頭観音

頭観音と仙元山

      

:カキオドシ(八宮神社の周辺に多かった)                   群落です 

:分岐

13:10〜13:40 仙元山遊歩道入口、カタクリとオオムラサキの林への道を

ショートカットする目的で入ったが廃道になっていた。

30分ロス、(持参した情報が2007年のものだった)

廃道地点

廃道になった場所、不明のまま「見晴らしの丘公園」まで登って戻ってきた。

(「カタクリ・ニリンソウの里」の裏山になっているので通行禁にしたようだ)

新分岐

柳町橋手前から「カタクリとニリンソウの里」が槻川沿いに約600m続いていた。

山全体にカタクリが咲いている、近くで撮れないのが残念だ。

      

      

:キケマン

:西光寺

14:10 西光寺に。

:西光寺

ここから西側はカタクリとオオムラサキの林、規模は小さいが。

先週がピークという話だった。

      

:まだ頑張っていたカタクリです

カタクリ・ニリンソウ・イチリンソウ・アズマイチゲと春の花がそろっている、里でした。

:円通寺

遊歩道を急ぎ戻り、14:52分発の電車で帰途に着いた。

花を見るために、”ひたすら”下を見て歩いた一日でした。

           行程:標高差208m、約12km、約5時間  

         9:40 東上線小川町駅 ⇒10:10 登山口 ⇒11:08 仙元山

          ⇒11:25〜40 青山城址 ⇒12:15 大日山 ⇒12:20 林道分岐

          ⇒12:55 割谷橋 ⇒13:10〜40 八宮神社(ロス) ⇒14:10 西光寺 

          ⇒14:45 小川町駅   

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本牧山頂公園の桜です(@4月3日)

横浜緋桜

今年にの桜もあとわずかでしょうか。