3月31日、城山564m(湯河原)を歩いてきた。
山の名前で一番多い城山、全国で130を数える(日本山名辞典:三省堂)
平日なので単独です。
:土肥実平
郷土の”英雄”です。
9:45 成願寺・城山公園(方面)へ
:成願寺
10:00 「萬年山成願寺」、土肥実平の菩提寺。
:土肥家の墓、質素だがまさに一族が揃っている。
:ビシャクシン
土肥実平お手植えの樹齢800年のビシャクシンの大木(残っているのが価値がある)
:城山学園
標高差150mを15分で登った「急登」、初夏の温度ではもでた。
:スミレ :トウダイグサ :キランソウ
伊豆半島はもう初夏だった。
:頼朝遺跡①
:兜石
林道(舗装道路)を登って行く。(ハイキングコースの80%が林道)
10:45 林道から離れ、70m登った場所にあった。
:ウラシマソウ(多かった)
:なんでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・テンナンショウでした。
:頼朝遺跡②
:立石
11:10 「立石」、逃げながらこんな余裕があったのか?
(鎌倉幕府を開いたから出てきた話、何でも成功しないとダメなようだ)
:ハルリンドウ :ゼンマイ :シュンラン(なんと)
舗装林道を歩くのは、退屈このうえない・・・
歩行と休息を繰り返す"間歇性跛行(かんけつせいはこう)"の症状がある身にはなおさらだ。
できるだけ歩くことには専念せず、花を探して歩いた。
:やっと土の道
11:25 林道分岐、ここから山頂までは土の道だ。
:あと少し
11:40~12:00 城山山頂・昼食(誰もいない)
登山口にほしい、案内図だ。
眺望は360°あるが見慣れた景色。(富士山は見えないロケーション)
:幕山
:真鶴半島
:伊豆半島
:箱根の山
:
時間があるので「ししどの窟」や寄ることに(往復40分の歩程)
:石橋山の戦いに敗れた頼朝が隠れたといわれる窟。
大小20体余りの石仏が天然の岩屈内に並ぶ。
治承年(1180)、源頼朝は平家討滅、源氏再興の兵を挙げ、
石橋山の合戦(平家方:大庭景親)軍に敗れ、土肥実平に導かれて隠潜した巌窟が、
「しとどの窟」です。 頼朝300騎×大庭景親3000騎=勝てんでしょう・・・
さらに、ここから1800m(20分)あるので断念した。
12:45 急ぎ城山へ戻る。
:硯石
この”へこみ”が硯石、どこにでもある石だ。
後は「宮下林道」を下るのみ。
:桜とキブシ :ミネザクラ :アブラチャン
:キジムシロ(イチゴの仲間) :unknown :ゼンマイの兄弟
宮下林道で出会った花たちです。
:湯河原街
手前、奥がです。
:unknown :シャガ :クサノオウ
:マスコット
14:05 湯河原駅着、かなりのスピードで下ってきました。
:おもてなし
駅のベンチにかけられたカバーです、気持ちが伝わりますね。
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行程:標高差524m、約12km、約4時間
9:45 湯河原駅 ⇒10:00 城願寺 ⇒10:25 城山学園 ⇒10:45 兜石
⇒11:10 立石 ⇒11:28 林道分岐 ⇒11:40~12:00 山頂・昼食
⇒12:25 ししどの窟バス停 ⇒12:50 山頂戻り・硯石 ⇒(宮下林道)
⇒14:05 湯河原駅
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twins も花見です。