2012年1月21日、堅破山(658m=関東百名山)へ行った。
今年初になるⓂmaitabiツアー、個人で行くにはアクセスが悪いのでツアーを選択した。
前日から関東地方も雪、当日も雨もしくは雪の予報が出ていた。
常磐道日立北ICを降りる頃には、霙から雪に変わっていた。
:登山口
11:00 一の鳥居をくぐり歩き出す、当然合羽着用。
良く整備された杉の植林帯、二の鳥居を過ぎると本格的な登山道だ。
堅破山は「奇岩怪石」がある、地質学てきにみても特別な場所なのだろう。
:烏帽子岩
まずは烏帽子岩、次に手形石:八幡太郎義家のものといわれる大手形だが、
この手形から推測すると義家の身長は20mぐらいあった?
:岩だらけ
畳石、と続き仁王門へ、ここを右に巻き太刀割石へ。
:グレープフルーツ?
太刀割れ石
大きな岩がスパット横に割れている、巨大なグレープフルーツ?
自然の力は偉大だが、人間も負けていない、こんな話を創造した。
”奥州遠征に向かう義家が、この山の陣中で夢枕に立った老人に黄金の太刀を賜り、
その太刀で巨岩を一刀両断にした”という巨岩伝説だ。・・・(話は続く)
水戸の老公・徳川光圀がこの岩こそ奇岩NO1として「太刀割石」と名付け、
これが「堅破山」の山名になったという。
:甲石
ここを右に登ると黒前神社の神楽殿、前庭に甲石、船石がある。
雪の階段を登ると拝殿、その裏をたどると堅破山頂だ。(早・・・!!)
展望台があるが、この雪では何も見えない。
(周囲が山に囲まれていることは解ったが)
神楽殿に戻り、休憩所で昼食、寒暖計は-2.5℃をさしている、じっとしていれば寒い。
:土岳登山口
杉林を降り、登山口へ戻り、バスで13:15 土岳中戸川登山口へ移動。
降り続く雪の中、杉林の登山道を歩く。
14:00 けやき平駐車場へ、誰もいない。
:土岳山頂
14:15 土岳(600m)山頂、眺望は360度あるが、何も見えない。
写真を一枚撮ったら充分、寒いので”トットト”下る。
傾斜が思いの外急なのと、うっすらと積もった雪の下は落葉。
滑らないように歩くが、滑る、最後に緊張した。
15:10 小滝沢キヤンプ場の登山口へ。
:汐見滝
ここは花貫渓谷(最近紅葉で売っている)の入口。
「汐見滝の吊り橋」まで足を伸ばし渓谷美を鑑賞した。
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「七奇石」:烏帽子岩・手形石・畳石・太刀割石・甲石・舟石・胎内石 (朱記は見た石)
茨城県といえば「筑波山」ここも大きな岩が多い。そして堅破山も、何か意味があるのだろうか?
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データ:標高差600m、約7.5km、約4時間
関東百名山 66 完登
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梅の木に「鶯」発見!!!
我が家の梅の「母樹」にウグイスが、花をついばんでいました。
春近しですか・・・・
:鶯(ウグイス)スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科の鳥
大きさはスズメぐらい。背面褐緑色、下面白く、白色の眉斑がある。
低山帯から高山帯の低木林に至るまで繁殖し、冬は低地に移り市街地にも現れる。
さえずりの声が殊によい。 別名、春鳥、春告(はるつげ)鳥・花見鳥。 (広辞苑から)
twins
hine-bou が歩いたとの話もありますが、今回はお休みです。