昨日の大雪で今週はOFF!!!
過去の記録(2012年2月以前)からピックアップしました。
2011年1月10日、石老山登山記録です。
相模湖の南に位置する石老山は第三期地層の礫岩(堆積岩の一種)が全山に分布する。
巨大な奇岩怪石が楽しめるのと、”シモバシラ”が咲いているので登ってきた。
9:30 バスで石老山登山口へ、降りたのは年配者ばかり。
アスファルトの道路を相模湖病院をめざし歩く。
:蝋梅
大きな民家の門前に”蝋梅”が咲いていた。
登山道は中腹にある古刹「顕鏡寺」の参道になっている。
参道には石が敷き詰められているが、これが以外と歩きずらい。
大きな岩が見えてきた、登山道はその岩をぬって進むように続いている。
不動岩・仁王岩・屏風岩・駒立岩・刀試岩・文殊岩と続く。
修行に使われたのだろう、それぞれに「云われ」を含む”薀蓄”が書かれた表示がある。
:顕鏡寺山門
10:15 顕鏡寺に着いた。本尊は虫封じのお寺として古くから参拝者で賑わっている。
境内には蛇木杉(樹齢400年)や大銀杏など古木が多い。
:大銀杏
:梵鐘
(いいシャッターチャンスでしょ?)
:
先に進むが、巨岩はまだまだ続く。
蓮華岩・大天狗岩・雷電岩(飯綱神社奥ノ院の擁護岩)
:雷電岩と飯綱神社奥ノ院
吉野岩・八方岩・岩上岩と登山道は続く。
:相模湖
10:45 融合平展望台から見る相模湖と奥高尾山系の連なり。
融合平展望台の枯草の中で、”あった!”シモバシラ発見!!
【北向き斜面、日差しもない、気温も低い】生息条件はマッチしている。
第一目標達成!次は富士山だ。
:富士山
11:15 杉林を登り山頂へ。
富士山もゲット!昼食には時間があるので、高塚山に足を伸ばした。
mapでは往復40分とある、石老山より20m低いので下りかと思いきや
かなりのアップダウンがあった。
この尾根道に多くのシモバシラが咲いていた。
事情通のおじさんの話によると「今年は小振りだ」という。
今年は雨が少なかったからだとの持論を説明してくれた。
:センボンヤリ
12:05 石老山に戻り昼食。
山頂で、妙齢の女性二人に”シモバシラ談義”初めてみたので感激していた。
下山、視界の開けた大明神展望台でしばし、歩を休めて眺望を楽しむ。
胸突き八丁 ⇒箕岩 ⇒箕石橋まで下り、バスでJR相模湖駅まで戻り、帰途に着いた。
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twins
先週土曜日(15日)の雪です。
:hina-bouは雪が食べたい? :父の傑作です