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・・・🌺 春らんまん 🌺・・・

男山・天狗山

2019年05月14日 | 長野県の山

 

千曲川の上流、信州川上村に2つの大岩峰を連ねる展望の尾根歩き。

八ガ岳全山と奥秩父の大パノラマは圧巻です。

急下降や落石注意箇所があり、上級者向きのコースです。【Ⓜaitabi】

TDはS井さん(最近よく合う)とH君(久しぶり)の二人

 

10:05 JR野辺山高原駅で休憩

相木村と川上村の間に、東西に一本の高い山脈が走っている。

その山脈には顕著な岩峰が二つ相対してそびえている。

これが天狗山:1882mと男山:1851m。

天狗山はこの最高点で、角度によっては天狗の面にみえるのだろう。

いずれもチャートからなる岩峰

チャート【chart】とは珪質の堆積岩の一つ、極め細かで非常に硬い。

獣角状の光沢があり、赤褐色または薄黒いものが多い。 【広辞苑】

10:40 馬越(まごせ)峠(マイクロバス終点)

10:45 スタート

お爺・お婆ちゃん、上ります

シャクナゲが多い

小さなアップダウンを歩く

天狗山 

御座(おぐら)山、昨年登って今回の山行となった山  

https://blog.goo.ne.jp/ccghds12/e/c142670cee4c493451113b4f66a4a30a

 御座の記録    

スリリングなヤセ尾根を行きます

山はまだ春、芽吹きがはじまっていました

     

          マイズルソウ     ツガ 

最後の岩場直登です(間隔をとって!!!)

11:40~12:00 天狗山:1882m、昼食 

  

男山と南八ヶ岳  北八ヶ岳

(気温が高いので霞んでいました)

 ヤマザクラ 

この稜線を男山へ   

ヒメイチゲ

  

ヤセ尾根から南側の眺望

12:55 垣越山(前衛峰とも云う)

天狗山、天狗に見えるような?見えないような?

タチツボスミレの子でしょうか 

シャクナゲの群落を上ります

分岐、あと一上りです

13:50 男山:1851m チャートの岩峰、千曲川を隔てて女山がある。

(男山、日本山名辞典には48山掲載されている)

白く見えるのは川上村の高原レタス畑(こんなに作ってるのになんで高いの?)

「御所平」一気に下ります

    

ワチガイソウ    フデリンドウ     エイザンスミレ

ワチガイソウは、小型の多年草「輪違い草」の意で、牧野富太郎氏によれば、

むかし、この草の名前が判らないので、その盆栽に名前不明の符号である「輪違い」

のしるしをしておいたのが、そのまま名前になったという 【ウィキぺディア】

唐松林

14:30 林道で出ました(バスはまだ先

男山

ヒトリシズカ

    

                     ゼンマイ(シダ類)

フタリシズカ 

イカリソウ

ハシリドコロ 

菜の花の一種

ミツバチグリ

  行程:標高差262m、7km、約4時間  

 7:30 新宿駅 =10:45 馬越峠登山口 ⇒11:40・12:00 天狗山

  ⇒ 垣越山 ⇒13:50 男山 ⇒14:30 林道 ⇒15:30 林道出合 


不帰の嶮3

2018年08月24日 | 長野県の山

22日、今日もてます、八方へ下ります

5:15  

モルゲンロートに彩られた牛首山

6:20 朝食、夕食より豪華でした

唐松岳と不帰の嶮 

スリリングな尾根道を行きます

      

タテヤマリンドウ      カライトソウ        チングルマはバラ科です

生徒二人を抱えて、花を見ながらゆっくり下りました

白馬三山(最奥が白馬岳) 

      

ヒョウタンボク       シナノオトギリ       タテヤマウツボグサ 

左)鹿島槍ケ岳 右)五竜岳

      

イワショウブ        ハクサンシャジン     ウメバチソウ 

11:30 鎌池~リフトロープウェイを乗継いで八方へ下山、(料金は1550円也)

徒歩で八方の湯へ(今日はメンテナンス日で12:00開店)

13:00 やっと食べられたウドンで舌鼓、ビールも

最後の白馬三山   

当日は長野県も「高温注意情報」が出ていました

       行程:下り標高差990m、5.3km、4時間 

       7:00 唐松岳頂上山荘 ⇒10:00 八方池  11:10⇒鎌池 (リフト・RW)  

        ⇒12:00~13:20 八方の湯 ⇒14:45 八方発バス =20:30 新宿着


不帰の嶮2

2018年08月24日 | 長野県の山

21日今日が本番、杓子岳~鑓ケ岳~天狗ノ頭~不帰の嶮~唐松岳へ縦走します。

懸念した天候も「霧後晴れ一時雨=山天情報」 Go・・・・・ 

6:00 稜線へ旭岳にはが出ていました 

5:30 バイキングの朝食、(頂上宿舎お薦めします

 白馬岳と白馬山荘

杓子岳と鑓ケ岳(丸山から)

ミヤマトリカブト

6:50 杓子岳、最後の登り後10分(巻道あり)

7:00 杓子岳:2812m

ウルップソウ・トウヤクリンドウ・鑓ケ岳

                 白馬岳              杓子岳

8:00 鑓ケ岳:2903m (順調です)

8:25 鑓温泉小屋分岐(白馬三山縦走し、鑓温泉の露天風呂へ入る=定番です)

富山湾 

毛勝山

天狗平~天狗小屋のチングルマ 

天狗山荘前、小屋は補修待ち(2年後復帰とか)テントと売店は営業中でした

      

コマクサ                          ミヤマダイコンソウ 

9:10(もうすぐ)天狗ノ頭

今日歩く核心部の全貌です(稜線の末端が[天狗の大下り])

左から、薬師岳、立山連峰、剱岳 

イワツメクサ

9:40 「天狗ノ大下り」へ

鎖でサポートしながら急登を降ります 

核心部

 

不帰の嶮:2614m

飛騨山脈北部天狗岳と唐松岳の境にあり、4つの岩峰からなる。

東面に険しい岩壁があり岩登りの対象。

一峰と天狗の頭を不帰キレットと呼ぶ、ここへくれば帰ることのできない険しいことからの命名。

10:20 一峰鞍部から見た天狗ノ大下り、(一番緊張した場所だった)

10:45 一峰、通常の登山道でした

11:00 下って二峰鞍部、どこを登るのか考えてしまうような岩壁です

    カメラもザックに、両手をフリーにして 

岩壁のトラバース

テラスから俯瞰、(落ちたら戻れません)

剣岳

岩壁を南側に回り込むと、花のある登山道に

      

ウスユキソウ        ウメバチソウ       マツムシソウ 

もうすぐ二峰

キレ落ちてます 

11:45~12:00 二峰着・パンを食べて小休止

12:20 吊り尾根を歩いて三峰、ガスでこの通り

唐松岳鞍部への下り

唐松岳への登りでガスが消えた

もうすぐです

12:58 唐松岳到着、三峰を撮ろうとねばったが湧き上がってくるガスでならず

13:30 唐松岳頂上山荘へ

17:00 夕食、まさかの”北アルプスでカレーライス”(飲料水も有料だった)

       行程:標高差285m、約9.3km、6時間   

     6:00 頂上宿舎 ⇒9:00 杓子岳(2812m) ⇒7:00 鑓ケ岳(2903m)

      ⇒ 8:25 鑓温泉小屋分岐 ⇒9:15 天狗の頭 ⇒9:40 (天狗の大下り)

      ⇒10:20 不帰キレット入口 ⇒10:45 一峰 ⇒11:45 二峰・昼食

      ⇒12:20 三峰 ⇒12:58 唐松岳 ⇒13:30 唐松岳頂上山荘


不帰の嶮1

2018年08月23日 | 長野県の山

19日Ⓜtabi夜行バスで早朝、「白馬猿倉」へ、

「白馬三山~天狗の頭~不帰の嶮~唐松岳」へ縦走した。(白馬岳は2度目)

雨の心配は全くない、懸念は髙い気温か?

20日5:30 猿倉荘、おにぎりを食べて  

テンニンソウ:シソ科

5:45 白馬鑓温泉小屋(露天風呂がある)分岐

      

シシウド:セリ科の艶姿     

        

オオカメノキ         タムラソウ           ミソガワソウ

秋を迎えていました

6:30 白馬尻小屋着

大きい)キヌガサソウだよ、

      

レイジンソウ:伶人草   サンカヨウ            サラシナショウマ         

大雪渓へ go   

雪は腐ってます、アイゼンは付けず登った

あのギザギザは→(トクガツ?)

台形の山は? 

土は乾き(サラサラと)落石の音が、不気味でした

8:30 大雪渓から葱平へ、北信越の山を背に

多くの人が雪渓を登ってきます  

葱平の急登、結構タフな道でしたが見事な「お花畑」 

オタカラコウ:雄宝香

ミヤマオダマキ:深山苧環

ミヤマキンポウゲ:深山金鳳花

ミヤマハタザオ:あぶらな科

イワキキョウ

クルマユリ(頂上宿舎が視界に入ってきた)

小休止、息を整えて・・・・

10:40 ここへ泊ります(=村営宿舎)

 

見上れば白馬山荘、昼食前に白馬岳をやっつけます

ウルップソウ:得撫草

ウサギキク

白馬三山:飛騨山脈後立山に属する白馬岳:2932m、杓子岳:2812m、鑓ケ岳:2903m

  の総称。白馬大雪渓は日本三大雪渓の一つ。 北の乗鞍岳から南の唐松岳までを白馬連峰という。

もうすぐ山頂(白馬山荘から)

カメラ片手に空身で山頂へ

この中で歩いたのは三国境~白馬大池~栂池(前回の下山路)

花の多い、雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉は歩きたいコース

11:35 白馬岳(ヘルメットは北アルプス仕様です)

トウヤクリンドウ  ↑  ↓ 北側斜面に夥しい数のトウヤクリンドウが

トウヤク(当薬)は薬草になるセンブリのこと。トウヤクリンドウも胃薬になることから付けられた。

     

旭岳           三国境への稜線

夕食、バイキングです 

       標高差:1702m、約7.2km、6.5時間  

   新宿(夜行バス) =5:30 猿倉 ⇒6:30 白馬尻小屋 ⇒6:50 (大雪渓)

    ⇒8:30 葱平 ⇒10:00 営林署看板 ⇒10:40 白馬岳頂上宿舎[15分休憩]

    ⇒11:35 白馬岳 ⇒12:10 頂上宿舎・(カレーの昼食)    


八ヶ岳1(渋の湯~根石岳)

2017年10月09日 | 長野県の山

10月7日~8日、一泊二日で八ヶ岳へ行ってきた。

(当初の予定は霞沢岳だったが徳本小屋が取れないので八ヶ岳へ、

  穂高の展望地である霞沢岳は人気がある?

   30人の小屋なので早めに予約を入れないと取れないようだ・・・参考までに)

スーパーあずさ1号で八ヶ岳の玄関口「茅野」へ、小雨です。

リュックがいっぱい待ってました。

10:30 「渋の湯」奥蓼科登山口へ、雨はやまず、羽を着た。

 今日の行程です 

石がゴロゴロして歩きづらい登山道です

11:25 パノラマコース(八方台)との合流です

「苔と地衣類」の世界です   

オガセの帽子を被っている。

ウグイスゴケ(右上)

岩に着いた地衣類:〇▲✖ゴゲ

11:50 唐沢鉱泉からの道と合流すると沢を 登って行きます

     (歩きづらいことこの上ない)

沢沿いに作られた側道でした

12:30~50 黒百合ヒュッテ(一瞬「薄日」もさしましたが・・・)

COFFEE 

を頼んでで昼食 (カレーウドンも)

13:00 中山峠(①しらびそ小屋 ②ニュウ ③高見石への交差点)

”私は2度目、T崎さんは3度目です”

足元はグチャグチャ、スパッツ大活躍です

黒百合ヒュッテ~天狗の奥庭経由の合流点(小雨が降り続いてます)

14:10 東天狗岳 

昨年の8月14日】

東天狗岳~一旦本沢温泉(白砂新道)分岐まで上り返し

14:40 根石岳:2603m (いきなり出会った山頂でした)

(ザレの道を下って*両側はコマクサの群生地) 14:45 根石山荘着

今日の”メインデッシュ”です。   

根石小屋はいわゆる「山小屋」、「展望風呂」もあります。

9,500円はどうでしょうか少し高い???? 布団は綺麗(新調され)でしたが

  

朝食です。    

http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/neishi/neishi.html   ⇒根石山荘

       行程:標高差964m、5.3km、約4時間 

     9:25 茅野駅= 10:30 渋の湯 ⇒11:25 パノラマコース合流

      ⇒12:30~12:50 黒百合ヒュッテ・昼食 ⇒13:00 中山峠

      ⇒14:10 東天狗岳 ⇒14:40 根石岳 ⇒14:45 根石山荘