コキュートスの記憶

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ガンダムサンダーボルト 第160話

2021年12月09日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第160話 月のテラリウム(3)



イオ少尉とリリーは、会話を重ねます。
姉妹は、人と交わらないように両親と車で旅をしていたそうです。
が、両親が事故で亡くなり、施設を転々としている内に、「能力」に
気付く人が増え、10歳の時に南米ジャブローの連邦軍本部に移送されます。
皆親切で、楽しかったが、薬と実験の副作用がキツい時は嫌だったそうな。
妹のイースが起きていられる2時間は、姉のリリーの能力が増幅され、
透視や精神感応が使え、たくさんの秘密を知り、それで遊んだんだとか。
で、付いた渾名が「セイレーンの魔女」人を惑わす水先案内人。
そんなこともあり、最終的には、監視も厳しくなり、能力を遮断する
特殊な壁で覆われたガラス張りの部屋に閉じ込められたんだそうです。
その時になり、妹の能力さえなければ、自分の弱い能力なんて、
他人から注目もされず、世間に紛れ、普通に暮らしていたと思い、
運命を狂わせた妹を初めて憎いと感じるようになったとも話します。
また、何時も傍にいたイースの心は、終ぞ覗くことは出来なかったとも。

イオ少尉は、イースは、楽しい思い出をたくさん持っていて、
その中には、いつもリリーがいたと彼女に話します。
俺達の戦いに姉妹を巻き込んでしまい、悪いと思ってはいるが、
リリーと共に、ジオングを操っているのが最高に楽しいとも。
ひとりで、ガンダムに乗っていた時よりもずっと……。
リリーも、モビルスーツは、自由だから好きだと答えます。
ふたりは、親睦を深めていきます。

同じ頃、格納庫で整備中だったジオングのモノアイが灯ります。
チバ大尉もモノアイが光った気がしたと話しますが……。
同席した、ジョシュ、オオツキは、気付かなかったようです。
また、チバ大尉は、ジオングの整備には、責任が持てないと話し、
サイコミュは、パイロットの意思がどうやって伝わっているのかも
皆目見当が付かず、故障すれば、自分たちではどうしようもないと。
ジョシュ曰く、月での寄港で、ジオング専門の技術者を補充予定。

ビーハイヴIIは、月軌道に到着します。
そこには、大戦中に喪失した艦艇もかなりの数が補充され、
2年後には、元通りになるそうです。
で、フォン・ブラウン市への入港許可が下り、
アナハイム社の警備部防空隊(ジム・コマンド)が先導します。
旗艦バーミンガム級の姉妹艦が並ぶ中、ビーハイヴIIは、月へ降ります。

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