コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムバンディエラ 第41話

2022年01月06日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第41話



12月24日──
地球連邦軍は、ジオン公国軍の最重要軍事拠点である宇宙要塞ソロモンに
主力艦隊を以って攻撃を開始し、圧倒的な戦力差に公国軍は劣勢となり、
マ・クベ司令率いる艦隊が月面グラナダから支援に向かうのですが……。

慣熟訓練を終えたユーリー中尉は、クラウデン少尉に再会します。
クラウデン少尉は、ケガ人の自分を呼び戻す位戦況は逼迫していると。
また、服の下は、サイボーグ状態で見せられないと軽口を言います。

ユーリー中尉の機体は、ヅダのエンジン周りを改良し、
開発中の新機体を組み合わせた複合機で、
さらに、彼の動きに合わせ、カスタマイズされているとのことです。
ユーリー中尉は、これで、今までと違う戦い方が出来ると語ります。
が、クラウデン少尉は、俺としては、お前にMS乗りとしての成長など、
望んではいないんだがな……と不本意そうに言います。

そして、ユーリー中尉にミサンガを手渡します。
それは、ユーリー中尉が以前にキイドに上げたものだそうです。
クラウデン少尉は、療養中に彼らが育った児童養護施設に行き、
それを預かって来たんだと話します。もう少し時間の余裕があれば、
亡くなった他のメンバーの家にも行くつもりだったとも。

ユーリー中尉は、キイドは何時も身に着けていたようですが、
最後の遠征の出発前に突然送られて来たんだそうです。
クラウデン少尉曰く、何か考えがあったんだろう……と。

キイドは、ミサンガが切れても直して着けていたようで、
エースの威光にあやかりたいのさと笑顔で話します。
ギレン総帥によるガルマ大佐追討の演説があり、
メンバーは、次の遠征が最後になるかもなと口々に話します。
次の遠征でサイド6に行ったら、亡命し、反戦運動に参加すると、
キイドは、ユーリーだけに話します……。

しかし、サイド6に向かうオクラント・レプスが乗っていた旅客機が
戦闘に巻き込まれ、大破し、乗客全員が死亡するという大事故が起きます。
攻撃を行ったのは、連邦軍だという情報もあるようです。
ユーリー・コーベルだけが別便に乗っていたため、無事だったとのこと。

クラウデン少尉は、キイドの形見を渡せたことは、天啓だと話します。
お前は、レプス唯一の希望だ。それを持って、逃げ回ってでも生き残り、
再びサッカーの道に戻るんだと言い聞かせます。
キイドやメンバーも命懸けで戦場に出ることを望んではいない筈だと。
ユーリー中尉は、いいえ、僕がもっと早く戦場に出ていればと返します。
今の自分は、オクラント・レプスの選手ではなくレプス隊の隊長だとも。
ユーリー中尉は、クラウデン少尉に背を向け、その場を後にします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガンダムエース2022.01(No.2... | トップ | ガンダムサンダーボルト 第162話 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バンディエラ」カテゴリの最新記事