□機動戦士ガンダム サンダーボルト
第218話 星の涙(5)
第218話 星の涙(5)

イオ少尉は、破損したメットをスプレー式の硬化剤で応急修理します。
ダリル少尉は、携帯ラジオと義手の左手を失いますが、それ以外は無傷。
イオ少尉は、頭部の傷の所為か、抵抗すること無く、気流に流されます。
ダリル少尉は、流されて行ったイオ少尉を追おうと考えますが、
カーラ教授を思い、拳銃を握り締め、コックピットに向かうことにします。
カーラ教授の指示があり、ビグ・ザムからは、僧兵たちが脱出します。
また、僧兵たちは、真実を知らず、教授を残す非礼を詫びていました。
カーラ教授は、ソーラ・レイの照準をジオン共和国のコロニーに向け、
僧兵たちの脱出を、連邦軍に妨害させないためだと嘯きます。
その最中、コンペイ島の主力艦隊、ソロモン艦隊、ジオンの駐留艦隊が
増援として、ビグ・ザムのいる宙域に迫りつつありました。
気流に翻弄されたイオ少尉は、ビグ・ザムの機外へと流されていました。
そんな彼を救助したのは、ビアンカ少尉が搭乗するアトラスでした。
ビアンカ少尉は、コックピットを開放し、イオ少尉に代わってくれと。
そして、長い戦いに決着を付けようと、イオ少尉を激励します。
カーラ教授は、照準に、ジオン共和国のコロニーを捉え、復讐の刻だと。
そこへ、ダリル少尉が現れ、カーラ教授に対し、拳銃を構えます。
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