□機動戦士ガンダム サンダーボルト
第215話 星の涙(2)
第215話 星の涙(2)

ダリル少尉は、旧ザクのヒート・ホークを振り翳し、イオ少尉を狙い、
一気に振り下ろしますが、その斬撃は、イオ少尉を捉えることなく。
ダリル少尉の怒りに任せた戦斧は、ビグ・ザムの装甲から抜けなくなり、
外した勢いで、ダリル少尉の旧ザクは、後方に転がってしまいます。
カーラ教授は、この光景を見て、ダリル少尉がまだ守ってくれるの?と。
そして、彼に対し、ホント馬鹿と、愛しさにも落胆にも見える表情を。
旧ザクの制御を取り戻したダリル少尉の様子に、イオ少尉は、嗤います。
サイコ・ザクがなきゃ、テメェなんざ、その程度だ!とか。
戦争ジャンキーがカルトに落ち、脳汁垂れ流しながら踊ってただけとか。
そして、腰の拳銃を引き抜き、ダリル少尉に向け、発砲しますが、
銃弾は、旧ザクの左手に阻まれ、命中することはありませんでした。
ダリル少尉は、イオ少尉の侵入を、交感により、宗徒たちに伝心すると、
ビグ・ザムの装甲にある銃座が、イオ少尉に向けられて行きます。
機銃の掃射は、ビグ・ザムの放熱板の基部に阻まれ、イオ少尉は無事。
イオ少尉は、そのままダリル少尉の旧ザクが出て来た、搬出口に潜入。
行き掛けの駄賃として、僧兵を銃撃し、短機関銃を奪い取ります。
イオ少尉は、僧兵の守りが堅い通路がコックピットに続いているとし、
先を急ぎます。ダリル少尉は、イオ少尉を追い、ビグ・ザム内へ。
宗徒たちは、侵入者の存在を知り、総動員で、イオ少尉を迎撃します。
ビアンカ少尉が捕らえられていた独房も被害を受け、扉が半壊し、
彼女は、空気がある内に脱出しなければと、ドミトリーの手榴弾を、
メットの内側にセットし、手錠を床に繋いでいるフックを破壊します。
一気に振り下ろしますが、その斬撃は、イオ少尉を捉えることなく。
ダリル少尉の怒りに任せた戦斧は、ビグ・ザムの装甲から抜けなくなり、
外した勢いで、ダリル少尉の旧ザクは、後方に転がってしまいます。
カーラ教授は、この光景を見て、ダリル少尉がまだ守ってくれるの?と。
そして、彼に対し、ホント馬鹿と、愛しさにも落胆にも見える表情を。
旧ザクの制御を取り戻したダリル少尉の様子に、イオ少尉は、嗤います。
サイコ・ザクがなきゃ、テメェなんざ、その程度だ!とか。
戦争ジャンキーがカルトに落ち、脳汁垂れ流しながら踊ってただけとか。
そして、腰の拳銃を引き抜き、ダリル少尉に向け、発砲しますが、
銃弾は、旧ザクの左手に阻まれ、命中することはありませんでした。
ダリル少尉は、イオ少尉の侵入を、交感により、宗徒たちに伝心すると、
ビグ・ザムの装甲にある銃座が、イオ少尉に向けられて行きます。
機銃の掃射は、ビグ・ザムの放熱板の基部に阻まれ、イオ少尉は無事。
イオ少尉は、そのままダリル少尉の旧ザクが出て来た、搬出口に潜入。
行き掛けの駄賃として、僧兵を銃撃し、短機関銃を奪い取ります。
イオ少尉は、僧兵の守りが堅い通路がコックピットに続いているとし、
先を急ぎます。ダリル少尉は、イオ少尉を追い、ビグ・ザム内へ。
宗徒たちは、侵入者の存在を知り、総動員で、イオ少尉を迎撃します。
ビアンカ少尉が捕らえられていた独房も被害を受け、扉が半壊し、
彼女は、空気がある内に脱出しなければと、ドミトリーの手榴弾を、
メットの内側にセットし、手錠を床に繋いでいるフックを破壊します。