コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

聖闘士星矢LC 第143話

2009年08月06日 | 星矢
<聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話>
■第143話「渡し守」

船上の石像群を値踏みする天間星・アケローンのカロン。
カロンの好みを満たしたのはユズリハのみのようです…。
また、耶人の姿を見留め、おかしな格好だと砕こうとします。

が、そのオールの一撃は、耶人の石像を壊すことなく、
テンマによって制止されてしまいます。
テンマは怒りに任せ、カロンを吹き飛ばしますが、
逆にカロンの必殺技・ローリングオールを受けてしまいます。

そんな最中、テンマは方舟が徐々に沈む気配を感じます。
カロン曰く、このロストキャンバスは全体がハーデスの意志で
満ちていて、テンマたちを取り込もうとしている、と。
特に、石像となった仲間たちなどは未来永劫、画の住人となる。

テンマはこれを聞くと、カロンの舟を力尽くで奪ってでもと
カロンに挑み掛かるのですが、サーシャの声がこれを止めます。

サーシャは右も左も判らない雲海の案内をカロンに依頼します。
カロンは断って、黄金聖闘士2人を相手するのは得策ではないと、
渋々、アテナ軍の案内を引き受けます。

アテナの方舟が沈む…。
石化を免れたアテナ、テンマ、シオン、レグルスの4人はカロンの
舟に乗り換え、一路先を急ぎます。
行く先で、カロンはテンマたちにロストキャンバスの構成を説き、
岸の間際で舟のオールを漕ぐ手を止めます…。

これ以上進めば、自分の裏切り者として処罰されるかも知れないと
カロンは訴えますが、ただ、アテナの髪を船賃として置いていくなら
やぶさかではないとアテナを試します。

テンマたちは必死に止めるのですが、アテナは自身の髪であれば、
安い代償であると、髪の毛を切り、カロンへ手渡してしまいます。
次の瞬間、カロンは豹変し、手にしたアテナの髪を虚空へと翳し、
ハーデスの元へと髪の毛を転送させてしまいます。

アテナであるサーシャをロストキャンバスに取り込むには写し身を
描くだけでは不十分で、身体の一部を使うことによって完全となる。
そのためにカロンはアテナの髪をハーデスに献上したんだそうです。

これで時間の制限と、NEXT DIMENSIONでの「髪を切ったアテナ」の
2つのモチーフを描いたことになりましたね。
次代の冥界と前後逆にはなりましたが、
今後のロストキャンバスの旅も同じ冥闘士が登場するのかな?
この辺りは、オリジナルの冥闘士でも良いと思うんだけどなぁ。
コメント
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