聖闘士星矢 第69話

復活の時～で御座います。
ビックりするほど病床に伏してました（汗
皆さまも体にはご自愛くださいませ。

＜第69話 一念＞
タナトスの依代とともに消失したマニゴルド…。
未だなお存在するタナトス自体はこの行動をムダであると一笑いたします。
さらにタナトスは続けます。
魂だけになろうとも肉体の替えなどは幾らでもある。
例えば、目の前にいるセージの身体を乗っ取ることも容易いと。
また、この姿形であれば労せずに聖域にも入れ、アテナの首を取ることも…。

が、そこは神の一歩先を読んでこその教皇。
セージは先んじて兄・ハクレイの有する祭壇星座の聖衣を纏っておりました。
セージは聖衣に込めた小宇宙を結界として己が内にタナトスを封じ込め、
アテナから賜った聖櫃に魂自体を封じようと計画していたので御座います。
見事本懐を成し遂げ、タナトスを聖櫃に閉じこめたセージではありましたが、
自身の命、弟子マニゴルドの命という大きな対価を支払うことに…。

今回は車田版とのデュアル掲載で御座いました。
＜Part12 杯座の水＞
パンドラの招集に天馬たちを捨て置こうとする水鏡に異を唱えるフェルメール。
これを受けて水鏡は今一度天馬を討とうといたしますが、雑兵の伝令によって
再び天馬たちは救われることになります。また、フェルメールも結界の中では
そうながくない内に死に至ると天馬たちを後にいたします…。
後、伝令をした雑兵が要らぬ功名心を持ち、天馬たちを討とうといたします。
しかし、天馬の連れていた馬（馬名をペガサスといいます）のキツい一蹴で
飛ばされ、退場いたします。ハーデスの結界は動物には効かないようですね。
また、馬が背負っていた樽からは杯座の聖衣が見つかります。

戦場でアテナの喉を潤したのがこの聖衣の元となったモノで、この聖衣の杯に
水を満たせば、その水は飲む者を癒す聖なる水となるそうです。
また、満たした水には覗き込んだ者の未来をも映すそうです。
これを聞いた童虎が覗くと、皆さまのよく知る滝に座す老師の姿が、
シオンが覗くと、教皇の姿が映ります。で、肝心の天馬はというと…？？
水鏡に映ったのはハーデス戦後の星矢の姿そのもので御座いました。
これは星矢と同じ運命になる？または戦いの最中に転生ということ？？