No.0067「MS-06R-1A/黒い三連星専用高機動型ザクII」
H:17.5m/W:56.8t
役職は、なぜか低めの「主任」でした。
第67回「黒い三連星専用高機動型ザクII」
「高機動型ザクII」は、先に開発されたR-1型の稼動時間の低さと整備の煩雑さを
改修すべく、バックパックと脚部ブースターの燃料房のカートリッジ化などが行わ
れた機種であり、100機余りが開発されています。そのため、本機を含む戦闘小隊
での出撃の際には、補給装備を持ったMSを随伴させる形を採っていました。
本機は本国防空隊、各要塞所属機として配備されていましたが、初期配備分は操縦
不良により、その多くが撃墜されています。しかし、その中でもガイア少尉を小隊
長とする特務隊の愛機としても用いられており、彼らの「ジェットストリーム・ア
タック」と呼ばれる連携攻撃は、地球連邦軍の艦隊から非常に恐れられていました。
また、彼らの機体はグラナダ工廠において製造されており、一般機に較べて細部の
ディテールに差異があったといわれています。その後、同小隊は特命による召喚を
受け、「ドム」と共に地球へと降りたため、本機は点検後に再配備されています。
尚、彼らが本機を使用した作戦としては、サイド3近くに侵入してきた連邦軍の強
行偵察艦隊に対する攻撃を初めとして、大戦も後期に入った時期にグラナダ付近で
作戦行動中のルナツー所属のパトロール艦隊へのゲリラ戦などが知られています。
また、パトロール艦隊への戦闘の際、ジオン軍はマゼラン級一隻、サラミス級二隻
を沈めて多数の将兵を捕虜としており、このうち二隻までの戦果が彼ら「黒い三連
星」によるものだったと伝えられています。
以上で第67回の講義を終了いたします。
次回の第68回では「ガルスJ」についてお話しいたします。
※No.0060~0067は、重複する機体なので割愛しています。
H:17.5m/W:56.8t
役職は、なぜか低めの「主任」でした。
第67回「黒い三連星専用高機動型ザクII」
「高機動型ザクII」は、先に開発されたR-1型の稼動時間の低さと整備の煩雑さを
改修すべく、バックパックと脚部ブースターの燃料房のカートリッジ化などが行わ
れた機種であり、100機余りが開発されています。そのため、本機を含む戦闘小隊
での出撃の際には、補給装備を持ったMSを随伴させる形を採っていました。
本機は本国防空隊、各要塞所属機として配備されていましたが、初期配備分は操縦
不良により、その多くが撃墜されています。しかし、その中でもガイア少尉を小隊
長とする特務隊の愛機としても用いられており、彼らの「ジェットストリーム・ア
タック」と呼ばれる連携攻撃は、地球連邦軍の艦隊から非常に恐れられていました。
また、彼らの機体はグラナダ工廠において製造されており、一般機に較べて細部の
ディテールに差異があったといわれています。その後、同小隊は特命による召喚を
受け、「ドム」と共に地球へと降りたため、本機は点検後に再配備されています。
尚、彼らが本機を使用した作戦としては、サイド3近くに侵入してきた連邦軍の強
行偵察艦隊に対する攻撃を初めとして、大戦も後期に入った時期にグラナダ付近で
作戦行動中のルナツー所属のパトロール艦隊へのゲリラ戦などが知られています。
また、パトロール艦隊への戦闘の際、ジオン軍はマゼラン級一隻、サラミス級二隻
を沈めて多数の将兵を捕虜としており、このうち二隻までの戦果が彼ら「黒い三連
星」によるものだったと伝えられています。
以上で第67回の講義を終了いたします。
次回の第68回では「ガルスJ」についてお話しいたします。
※No.0060~0067は、重複する機体なので割愛しています。