コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムバンディエラ 第43話

2022年02月10日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第43話



サラミス級を破壊した、ユーリー中尉のレプスが旗艦に迫りますが、
ハッティ大尉たちのインターセプトカスタム小隊が割り込みます。
ユーリー中尉機は、直ぐ様小隊との距離を取ります。
ハッティ大尉は、ユーリー中尉機の全員に追撃を命じますが、
シモン伍長は、自分ひとりに任せて欲しいと具申します。
旗艦がMS隊の攻撃に晒されている状態にあり、
シモン伍長とダニリー中尉に、ユーリー中尉機を追わせ、
自身とレービー中尉は、旗艦の支援に向かうことにします。

ダニリー中尉は、シモン伍長に、戦場での先走りは良くないと諭します。
そして、ユーリー中尉の機体と対峙し、何がしたかったのかと訊ねます。
シモン伍長は、決着を付けたいと言うのではなく、殺したくも無いと。
ダニリー中尉は、拿捕は明らかな命令違反で、誰も許可しないだろうと。
しかし、自分も上官の命令は、素直に聞けない性質だと話します。
そのことをハッティ大尉が知らない訳が無いとも笑い、協力を申し出ます。
ユーリー中尉機は、接近戦用の武器を持っていないようだとし、
二方向から挟み、機体の動きを止めようとの作戦を提案します。
また、自分もシモン・バラとユーリー・コーベルの試合を再び観たい。
自分の方がハッティ大尉より先に君のチームのファンだったのだからと。

両機による挟撃が開始されますが、ユーリー中尉のレプスは、巧みに動き、
ダニリー中尉の機体を、脚部の外側に配されたビーム・サーベルで両断。
ジム・インターセプトカスタムは、為す術無く、破壊されます。

その様子を従軍のテレビクルーが撮影。
統合整備計画を称賛し、ユーリー中尉の活躍を民衆に喧伝します。

シモン伍長は、ユーリーの名前を咆哮します。
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ガンダムバンディエラ 第42話

2022年01月20日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第42話



連邦軍は、公国軍の宇宙要塞ソロモンを攻略します。
そして、ア・バオア・クー方面からジオン本国に進軍を開始します。

マーレ少佐の後発部隊は、地球から直に主力艦隊と合流する予定。
航路上にあるキシリア麾下のグラナダ防衛軍との交戦は免れません。
マーレ少佐は、グラナダには、我々に取っての最大の敵がいる。
我々が所有するガンダムを以って駆逐し、土産にしようと息巻きます。

一方、グラナダでは、キシリア少将から通信があります。
レプス隊は、グラナダ防衛の要だと鼓舞されます。
マ・クベ大佐が特別機を回したユーリー中尉は、個別に言及されます。
先の戦いで、マ・クベ大佐が戦死したことが伝えられ、
一兵士のために、彼が身を動かしたことは、聞いたことがない。
マ・クベ大佐が最期に乗っていた機体は、私が直々に与えたもので、
お前の機体にも同じ機能が組み込まれている。奴の形見と思うがよいと。

ユーリー中尉は、マ・クベ大佐の言葉を思い出します。
…この世にたったひとつの、君の脚だ。

キシリア少将は、機体に何と名付けたのかと問います。
ユーリー中尉は、マ・クベ大佐の言葉を思い返し、レプスと答えます。

キシリア少将は、レプス隊と報道隊が出撃したのを見届けます。
彼女の副官がプロパガンダ部隊への下命のために、キシリア少将が
直々にお出でになることは、なかったのでは…?と伺います。
キシリア少将は、そろそろ本国に良いニュースを届けねばならん。
私の直命とあらば、幾らかの箔が付く戦いとなるだろう。
或いは、ここで彼らが名誉の戦史を遂げたとしても、戦意高揚に役立つ。
前の不幸な事故と同様、レプスというのは、目眩ましに最適な名だと。

選手たちの事故もプロパガンダに利用されたんでしょうね。
または、事故自体もキシリア少将の意向によるモノなんでしょうか?

マーレ少佐の艦隊は、マゼラン級改修艦(トラファルガ級?)×1、
サラミス級×2、コロンブス級×1という構成になっています。
グラナダからの熱源を感知し、シモン伍長のガンダムが出撃します。
MSV-RのフルアーマーガンダムTYPE-Bのように見えます。
シモン伍長は、ガンダムの力を使い、
ユーリー中尉を、この戦場から連れ出してやりたいと考えています。

攻撃を受け、サラミス級が1隻沈みます。
砲撃は、ユーリー中尉機の135mm対艦ライフルによるものでした。
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ガンダムバンディエラ 第41話

2022年01月06日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第41話



12月24日──
地球連邦軍は、ジオン公国軍の最重要軍事拠点である宇宙要塞ソロモンに
主力艦隊を以って攻撃を開始し、圧倒的な戦力差に公国軍は劣勢となり、
マ・クベ司令率いる艦隊が月面グラナダから支援に向かうのですが……。

慣熟訓練を終えたユーリー中尉は、クラウデン少尉に再会します。
クラウデン少尉は、ケガ人の自分を呼び戻す位戦況は逼迫していると。
また、服の下は、サイボーグ状態で見せられないと軽口を言います。

ユーリー中尉の機体は、ヅダのエンジン周りを改良し、
開発中の新機体を組み合わせた複合機で、
さらに、彼の動きに合わせ、カスタマイズされているとのことです。
ユーリー中尉は、これで、今までと違う戦い方が出来ると語ります。
が、クラウデン少尉は、俺としては、お前にMS乗りとしての成長など、
望んではいないんだがな……と不本意そうに言います。

そして、ユーリー中尉にミサンガを手渡します。
それは、ユーリー中尉が以前にキイドに上げたものだそうです。
クラウデン少尉は、療養中に彼らが育った児童養護施設に行き、
それを預かって来たんだと話します。もう少し時間の余裕があれば、
亡くなった他のメンバーの家にも行くつもりだったとも。

ユーリー中尉は、キイドは何時も身に着けていたようですが、
最後の遠征の出発前に突然送られて来たんだそうです。
クラウデン少尉曰く、何か考えがあったんだろう……と。

キイドは、ミサンガが切れても直して着けていたようで、
エースの威光にあやかりたいのさと笑顔で話します。
ギレン総帥によるガルマ大佐追討の演説があり、
メンバーは、次の遠征が最後になるかもなと口々に話します。
次の遠征でサイド6に行ったら、亡命し、反戦運動に参加すると、
キイドは、ユーリーだけに話します……。

しかし、サイド6に向かうオクラント・レプスが乗っていた旅客機が
戦闘に巻き込まれ、大破し、乗客全員が死亡するという大事故が起きます。
攻撃を行ったのは、連邦軍だという情報もあるようです。
ユーリー・コーベルだけが別便に乗っていたため、無事だったとのこと。

クラウデン少尉は、キイドの形見を渡せたことは、天啓だと話します。
お前は、レプス唯一の希望だ。それを持って、逃げ回ってでも生き残り、
再びサッカーの道に戻るんだと言い聞かせます。
キイドやメンバーも命懸けで戦場に出ることを望んではいない筈だと。
ユーリー中尉は、いいえ、僕がもっと早く戦場に出ていればと返します。
今の自分は、オクラント・レプスの選手ではなくレプス隊の隊長だとも。
ユーリー中尉は、クラウデン少尉に背を向け、その場を後にします。
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ガンダムバンディエラ 第40話

2021年12月16日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第40話



豪州シドニーで開催された、チャンピオンリーグで、
シモン伍長が所属していた連邦側のチームが敗退します。

その地で、シモン伍長は、ドリブルをしながら早朝ランニング。
シモン伍長は、通称、シドニー湾を眺め、感傷に浸ります。
ハッティ大尉たちが現れ、そんなシモン伍長をからかいます。
相手をしてやろうかという言葉に、シモン伍長は、ボールを蹴ります。
蹴ったボールは、ハッティ大尉の顔を掠め、飛んで行きます。

傍らにいたレービー中尉が、ハッティ大尉は、シモン伍長のプレイを
間近で見てみたかっただけだと、彼に代わり、非礼を詫びます。
そして、テム博士がサイド6で、事故で亡くなったと報告します。

マーレ少佐は、ガンダムのメンテが終わらず、
ルナツーに向かう先遣艦隊の編成会議から外されたと愚痴ります。
エムエムは、この機体は本来、小部隊が持てるモノじゃなく、
進宙に向け、世界中の基地が大騒ぎしている中、
この豪州トリントン基地でなきゃ、大っぴらに扱えないと話します。
シモン伍長が重力下で想定外の肉弾戦を行ったことも原因だとか。

シモン伍長は、ガンダムを見て、テム博士の言葉を思い返します。
あの人のくれたガンダムに乗って、あいつを殺してしまった。
おれがガンダムに乗って、やるべきことは、
こんなことじゃなかったはずだ──と独り言ちます。

そこへ、マーレ少佐が軍議に出なかったシモン伍長を叱咤し、
ビンタをしようと振り上げた右手を、シモン伍長は、掴みます。
マーレ少佐は、文句を言おうとシモン伍長の顔を見ると、
シモン伍長は、涙を流し、ガンダムから降ろしてくれ……、
おれは……ガンダムに、乗る資格はなかった……と話します。

マーレ少佐は、シモン伍長に肘鉄を喰らわせると、喝を入れ、
テム博士の訃報と共に、ルウム宙域で、連邦軍の斥候部隊が
グラナダからの強襲部隊に襲われ、全滅したとの報告があり、
その際の衛星カメラ映像に、ウサギの部隊章が映っていました。

ユーリー中尉の新型機は、下肢にイフリート改の推進器増設?
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ガンダムバンディエラ 第39話

2021年12月02日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第39話



ユーリー中尉は、月面グラナダ市に到着し、部隊に合流します。
ユーリー中尉は、セリダ一等兵が先に来ている筈だと確認するのですが、
部隊内では、遅れて到着する予定となっているようで、面食らいます。

ユーリー中尉は、シミュレーターで、対ガンダム戦を行うのですが、
乗機のザクでは、思うような戦闘が出来ず、苛立ち、メットを投げます。
で、思うように機体を動かせず、セリダ一等兵が気掛かりで、焦燥します。
その様子を見ていた、マ・クベ大佐が彼に声を掛けます。
「久々の再会は、毅然とした姿であって欲しいものだな。」
そして、見せたいものがあると言い、とある場所に彼を連れ出します。

マ・クベ大佐は、車中で、統合整備計画について語ります。
実質的な説明は、副官のウラガン中尉が行います。
計画が始動したことで、少数生産機の開発が容易となり、
ユーリー中尉専用のモビルスーツを開発することが出来た、と。
本来なら、明日のお披露目の予定でしたが、待ちくたびれてと話します。
キシリア少将の命令でなければ、フラナガン機関行きは止めていたとも。
ユーリー中尉は、負けてしまった自分には、過ぎる厚遇だと話すと、
マ・クベ大佐は、経路を変えさせ、美術館のような場所を通ります。
そこには、大佐が地球から接収した歴史的遺産の数々が並んでいました。
宇宙に2つとない貴重なものばかりだが、戦災で残るものは数少ない。
その責は、我々軍にあり、軍に籍を置く私に出来得る最善の方法を考え、
その中の1つが、立場を利用し、君という歴史の産物を世に残すことだと。
「君の試合、見させて貰った。あれは…いい、ものだ。」

目的の場所に到着し、ユーリー中尉を専用機に案内します。
そこには、ヅダの体に、ギャン・クリーガーの四肢を持つ機体が……。
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