キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

コンパクトベースその4

2016年10月18日 21時04分30秒 | ベース
先週はベースレッスンでコンパクトベースでの音作りについて、先生にいろいろとアドバイスを頂いた。

どうしてもこのベースはベリーショートスケールなので、普通にセッティングをフラット状態にすると意外とエレキ独特の軽い音色になってしまう。なので、特にジャズを目指すとなるとかなりエッジの取れた音色が必要みたいで、、。

で、以前、ロングスケールの5弦のセッティングのアドバイスを頂いた時は、アンプのベースを抑えてミドルを上げるという手順だったけど、今度の場合は別。逆にベースを上げて、ミドルとトレブルを抑えるというセッティングにしてみた。
そうすると音の輪郭が少しぼやけて少しだけフレットレスっぽくなり、エレキ独特とカリカリとしたアタック音も抑えられて、ちょっと落ち着いた音色になる気が。
さらにベース本体のトーンも半分くらいにして、、。

それから弾き方なんだけど、こちらも少し気を付けなければいけない点が、、。
それは右手のピッキングなんだけど、とにかく力まないこと。
弦がとても柔らかいので、力を入れて強くピッキングすると弦が暴れて良い音がしない。そして強く弾いて弦が暴れてしまうと、どんどん音色が軽くなり、倍音も弦がフレットに必要以上に当たり出なくなって、結果、か細い音色になってしまう。
なので、指弾きするときは軽く弦を指先でヒットする感じで、弦が最大限に響くように弾くのがポイント。
そうするとなめらかで綺麗な音色、倍音の豊かな低音が出る気がしたり。

そんな感じでベースレッスンを受け始めて一年。
念願のバンドも始められた。
ただ、まさかここにきてコンパクトベースに出会うとは思わなかったし、ほんと小さいベースなんて「おもちゃ」かと思っていたけど、普通に使えそうで本当に良かったかもー。

、、、ということで、バンドとは別に、「ジャズのセッションデビューを目指して!」このベースで練習を開始することにした。
ただ、その「セッションデビューはいつになるのだろうか?」ということに関しては、、、神のみぞ知るって感じて、、。

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