キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

水性油彩絵具Duo

2016年06月26日 10時28分20秒 | 絵画

今年の春辺りから遂に油彩絵具にも手を出し、、、これで画材も一通り使ってみたのだけど。

最近は透明水彩とアクリル絵具で絵を描いたりしてた。

そんな折、今月、何気に画材売り場で見かけた油彩絵具の「Duo」。実は、今年の春に画材ショーでもホルべインのブースで関係者にお話を伺っていたのだけど、うーん、どうも油彩とアクリルの中間のイメージしかなくて二の足を踏んでいた。

でも、「案ずるより産むがやすし」ということで、、。

実際に使ってみるのが早いのではないか!

ということで、とりあえずキャンバスではなく、、イラストボードに、早速、描いてみたー。


って、↓これです。




一応、溶き油の代わりにすべて水道水を使用。
でも描いた感触は普通の油絵具を変わらなかった。
(すぐに乾かないのも同じ。)

そして特質する点は、
あの油絵具独特の「匂い」がまったくないこと!
専用の画用液も買ったけど使わなくて。

さらに筆も普通に水道水で洗える。
それはアクリル絵具と同じで。

つまりアクリル絵具と同様に使えて、
描いた絵は油絵そのもの。

これって、「夢の絵具ですかー。」(笑)



ちなみに同じような風景画をアクリル絵具でも描いてみた。

こんな↓感じ



ちょっと原色を使い過ぎた?
でも基本「Duo」でも同じように描いているので、
アクリルでも絵具の色の使い方はそれほど変わっていないかも。



で、「Duo」なんだけど、よくよく説明書を読んでみると、
どうやら純粋に油彩絵具というより、あの油彩よりも以前にあった絵具「テンペラ」に近いような気がした。
だとしたら、テンペラ風の絵も描けるということで。

というか、水彩風みたいにも、テンペラ風にも、アクリル風にも、油彩風にも描けるという絵具のような印象~。

「おぉ!素晴らしい。」真の意味でハイブリットしているかもー。

あとは使う人次第?
特に油彩の油の匂いが苦手な自分にとっては朗報だし、
どんな風にも描けるという点では万能性を感じた。
なので、これからも使ってみたいと思える絵具だった。




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