キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

12キー練習

2009年11月12日 16時04分50秒 | サックス練習その2
ジャズのアドリヴの基礎練習で一番必要なのは、ひとつのフレーズを12キーで吹けること。

これはいろんなジャズの教則本を読んで分かった。

さて、、、どうするか?

すでにその練習の基盤ができている人、音感が良い人は、すぐにジャズの曲のテーマで練習できるけど、、、うーん、今の自分にはまだ無理だと分かった。
以前は、「枯葉」や「ブルーボサ」のテーマを12キーで吹いた。(でもそれは譜面に書き出して、、。)
ただ、それだとあまり練習の効果が少ない。(暗記するまで吹けば別だけど、、。汗)
もちろん、その前段階で、2-5-1のコードスケールは全部暗記して吹けるようなった。
でも実際のアドリヴはその先、、。

それで、まず基礎の基礎ということで、メジャースケールを覚えて、その次にやるのは簡単なメロディを頭で移調して吹くこと。

で、今週からやっているのは、一番簡単なメロディの童謡の移調。
これは初心者でもやったことがあるので、別に新しい練習方法じゃないけど、こっちも必死なので手段は選ばず、とにかくやることにした。

まず、「きらきら星」と「春の小川」と「チューリップ」をC譜に書き出し、「ドレミ・・」と読みながら各メジャースケールで吹く。
一応、移調のキーの順番は、Cから半音づつ上がることにした。なにしろ、半音だけの移調だと音の位置もある程度把握できるので練習しやすい。(、、とはいっても、最終的には、そういうものには頼らず、あくまでそのキーでの音の位置をいち早く押さえないと駄目なんだけど、。汗)
一見、大した練習じゃないけど、これで全部のキーでの「ドレミ」が頭に入って楽器でも位置が覚えられればしめたもの。
これからだんだん複雑なメロディの曲を練習していって、最終的にはジャズのテーマやアドリヴフレーズのコピーもやりたいという、、、野望~。(爆)
ほんとは音の度数でも吹けるといいのだけど、、、って、こっちも後でやってみる予定。
ただ、今の状態だと「ドレミ」の方がやりやすいのでそうしていたり、、。

結局、コード書き出して吹いても、スケールを吹けるようにしても、アドリヴはなかなかできるようにならない。
だから、あともうひとつ手助けがあると良いと思った。

まずはひとつのメジャースケールの世界で、自在に音が出せるようになる。
それが12個になったとき、きっと楽しい世界が待っているような気がする。

練習頑張ろう!
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