キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

クラウドレイキーのマウスピース

2016年06月07日 17時11分59秒 | アルトサックス
先月のビッグバンドのライブも無事終了し、気持ち的にちょっとオフになった最近ー。

とはいってもまた来月からリハはあるし、次のライブの為の新曲の追加もあるので、とりあえず練習~って思ったけど、やっぱ目の前に目標が無いと、、、つい練習しなくなるみたいで。

気が付けば、、、早2週間くらい楽器を吹いていなかった。(おぃ!)

そして今日、久しぶりにアルトを出してロングトーン!!!

うん。やっぱり練習を休むと息が続かない。
おまけにロレツも回らないー。
指も動かない。
それでもなんとか50分くらいロングトーンとメジャースケールを吹いてウォームアップ!
そして好きな曲のテーマを吹いて、、、ついでにメモ録音もしてみた。

そして何気にコーヒーを飲みながら、そのメモ録音を聴いて、、、思った。

「なんだか音色がしょぼい。つうか、なんでこんなにか細い音色なんだー?」

吹いている時はそんなに音色に違和感はなかった。
たとえていえば、、、自分の声を録音して聞いた時のあの違和感に似ている。
でもそれ以上に感じたのは、あまりにも「下手」に聴こえたこと。

「なんでこんなに下手に聴こえるのだろうか?」

そんな素朴な疑問を抱きながらも、結局、「練習不足だし」、、と、言い訳しつつ、、、「いや、ちょっと待て!それなら今までの練習は何だったのかー。」と自問自答~。

で、その「下手」に聴こえる要因をちょっと分析してみたり。

まずリズムが甘いとか息が途切れがちとか、そういうものは単に本人の練習不足と認識の甘さから来ているので、それを改善するのは練習しかない。
それで問題は音色。録音の再生を録音機のスピーカーではなく、ちゃんとステレオに繋いで楽器本来の音が出るようにセッティングして、もう一度、再生、聴いてみた。

するとなんだか音色が変かもー。(汗)

それから先月まで使っていたマウスピースのセッティングで吹いた録音と今日、違うマウスピースのセッティングで吹いた録音を両方とも再生してさらに聴いてみた。

すると、「とりあえず音が出きっていない??」

そして思った。

やはり「白いマウスピースを吹きこなすことができなかった。」らしい。

つまり、とにかくしばらく頑張って練習して吹いたマウスピースだったけど、どうやら吹きこなせないみたいで、どう吹いてもちゃんとした音色を作れなかった。たしかに音は出やすいセッティングにしたけど、マイクのノリも悪いみたいで、、。なので、録音とかすると倍音が少なく音色がしょぼくなる。

実は、これは薄々感じていたこと。

それでも日々練習すればなんとかなると思っていた。
けど、、、もう限界かもしれない。
正直、このマウスピースにしてからなぜかバードの曲を吹けなくなってしまった。というか、吹くのが苦しくて。

別にマウスピースを変えても、そういう現状は変わらないかもしれない。

けど、もう見かけだけで楽器や小物を選ぶには、もう情熱が続かないみたいで、こればっかりはどうしたらいいか迷ってしまい、、、結局、セッティングを見直すことに。



ということで、今日からアルトはマウスピースを変更することに。
それは数年前までメインで使っていたクラウドレイキー5*3のマウスピース。リードは引き続きフォレストーンのブラックバンブーSサイズ。

そして久しぶりに吹いてみたけど、、、うーん、まったく違和感が無い!(笑)

なんなんだろう。

さらに音がでかい。
幾分、フラジオが出し易い。

とはいっても、一時間くらいしか吹いていないので本当にいいかどうか。

とりあえず今日はこれくらいにして、明日、また試したい。

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