キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

はじめてのビックバンド

2006年11月29日 18時31分34秒 | アルトサックス
今日は、午前中、あるビックバンドの見学に行ってきた~。

いや~、楽しかった。(笑)

やっぱりジャズって、コンボもいいけどバンドもいいなぁと思った。
私としては練習時間が早いのでどうかと思ったけど、やっぱ、”早起きは三文の徳”なんだよね~。
ただどれも初見なんで、ろくに吹けなかったけど、でも練習したら吹けるという保障もないので、今後の練習が問題かも。
つくづくバンドは実力がものをいうんだなぁと思った。

それから練習後は、軽くメンバーの方々とお昼をご一緒してから、帰り途中に大宮駅によりS楽器店で、昨日発刊されたばかりの新書とアルトとソプラノのリードを購入。(写真参照。笑)
なぜかそのお店はリードが割と安いので、ついそこで買ってしまう。
で、新書の方はタイトルが、リットー刊「はじめてのビックバンド・アルトサックス」、、、って、あーた!はじめてシリーズもここまで、、。(爆)
ところが、買ってすぐに中身を見たけど、、、あれ?、、これ、ほんとにビックバンド用の教則??って思った。
なぜなら、いちおう最初のページにビックバンドの編成とか説明が付いているけど、のっけから、「フレーズ(アドリヴ)作りのアイディア」が書いてある。

あれ、ビックバンドに最初に参加して、アドリヴって取れるんだろうか?

私のように、ほんとの意味のビックバンド初心者が、この本を頼りにできるんだろうか?

、、と、しばし考えてしまった。

で、しばらく本を全部読んで付属のCDを聴いて思ったのは、この本って、”ビックバンド形式の演奏をバックにジャズのアドリヴをマスターする教則本”らしい。(う~ん、紛らわしい。爆)
まぁ、同じジャズのアドリヴを取るにしても、コンボのトリオよりかは、ビックバンドとかオーケストラの方が演奏が豪華だし、優越感もたくさん味わえるのかも?(笑)
もちろんCDとの演奏と合わせる練習にもなるし、いいと思うけど、、。

ただ、この本をマジに練習して、ジャズのビックバンドに入ろうと思っているとダメかもしれないと思った。
なぜなら(私もそのひとりだけど、)今日のビックバンドの見学で、バンドのレパートリーの譜面をたくさん頂いたけど、もともとアルトでさえパートが2つに分かれているし、いきなり初心者が1stを吹くこともないみたいなんで、ちょっと違うかなぁと、、。

なので、この本を練習しても、ジャズのビックバンドですぐに吹けるようにならないのは、ちょっと寂しい。(同じ、「はじめてのジャズ・アルトサックス」の方は、セッションでフルコピーしていっても十分使えた。笑)
でも、新しいタイプのジャズサックスの教則本としては、やっぱり優れていると思った。
この本の練習をすれば、さらにジャズの練習にもなるし、モチベーションの上昇にも繋がると。(笑)
ちなみにリットーのジャズサックス教則本は、ほとんど全部持っていて、特に緑川さんの著書が大好きなので、これでまたコレクションが、。(爆)

ともかくビックバンドって、いいないいな。(笑)
ジャズはセッションも楽しいけど、バンドはまた別の楽しみがあるし、、。

ちなみに明日は、私の先生がバリトンを吹く、923ビックバンドのライヴっ!!がある。

いや~、これがまた楽しみなんだにゃ~♪

コメント (5)
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