キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

真っ直ぐな息に、、、。

2006年06月15日 21時58分33秒 | アルトサックス
う~ん。どーも、サックスで曲を吹いていると、音がどんどん曲がってしまう怪現象(?)について、今日は検証してみたぞ~。(なんのこっちゃ~。笑)

レッスンでいつもロングトーンだと、息が綺麗に伸びるのに、なぜ曲を吹くと真っ直ぐにならないか?という問題。ずっと悩んできた。
原因はいろいろあるけど、一番の犯人はタンギングだと思い、最近しばらく練習、、、が、しかし、どーも共犯者がいた模様~?(汗)
それは、一概にはいえないけど、奥の深~~~いジャズの曲に対する演奏への憧れからきていた~。にゃんと!

ジャズの、それも4ビートのテーマやアドリヴって、リズムがバウンスしているよねぇ、、。
おまけにジャズのサックスって音の抑揚も豊かで、それをCDを聴きながら真似しているうちに、変な癖が付いたようだ。
で、でも誤解の無いように言っておくけど、ほんとはそれが直接の原因ではなくって、それをイメージで頭で捉えた後に、それを現実化するために、勝手に自分で吹いて練習したのが原因だった。
、、、って、話が長いな。(汗)

つまり、ジャズのテーマのアーティキュレーションを間違えて覚えて練習した結果、どの曲を吹いても、音が(息が、)真っ直ぐに伸びない演奏になってしまっていた。(変な話だけど。汗)

と、ようやく今日、気が付いた。(おいおい。笑)

で、対策。
まず、どんな曲でも真っ直ぐな息で、吹く癖をつけなければならい。なので、やりやすい曲を選んで、まずスラーで(タンギングはレガート)で、吹く練習をしたらどうか?
あと、基礎練習で、アルペジオをスラーで吹く練習をする。(なぜなら、これは別の問題だけど、メロディを吹いたとき、音の高低差に息や喉の変化が追い付いていないと感じたから。)
、、って、そんな感じかにゃ~?(、、、誰に聞いてる?爆)

どんなに今までレッスンで言われても出来なかったのは、たぶん、自分がジャズのリズムに対する理想のイメージが強すぎたのが、またひとつの原因かも。
なので、その変な癖を直すために、なるべく曲はクラシックやポピュラーのストレートに吹けるものを選んで、練習してみたいと思っている。





と、いうことで、さっそく吹いてみました~。

「セイリング」と「白鳥」(笑)

、、、良い曲ですね~。吹いていて、心が洗われる気持ちです。

それから、次に「枯葉」をオリジナルのシャンソン風に、、。
う~ん、、、なんだか音がすんなり伸びる気がしてきて、気持ちいい~~~♪
で、なぜかどれもサブトーン気味に、、。(笑)


ともかく、これでタンギングの練習と、呼吸の練習がうまくいけば、今後の自分に期待できそうで怖い?、、、じゃなくて、嬉しいかも!
あとは、もう少し指が回って、譜面をすらすらと吹けるといいんだけど、、、それにはやっぱりスケール練習??かにゃ~。(笑)
コメント (6)
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