今日はナイトフライトとナイトラインディング、あとフードワークをやることになった。今日の機体は久しぶりの433FR、教官は担当教官ではなくてステージチェックをしてくれたアメリカ人のエアラインパイロットだ。N433FRはPreflightをしていても、エンジンオイルの漏れの無さや、エルロンやラダーやエレベーターなどの動きが滑らかで気持ちがよい。
この日初めて経験したのがTOAでのCommon Traffic Advisory Frequency (CTAF)を用いたコミュニケーションだ。管制塔からの指示がいないだけでこんなに緊張するとは思わなかった。Fuel pitからRWY29Rに向かう意思を伝え、ランナプエリアに向かった。そしてランナップをしていると、なんと左マグニートチェックでエンジンがバラつくようになった。“これはまずくない?”と教官にに言ったら、大丈夫だと思うと言って以下の操作を行った。
1)フルブレーキアプライ
2)エンジン回転数上昇(2100-2200rpmくらい)
3)ミクスチャーを薄める
4)この状態を維持してエンジン温が暖かくなるのを待つ
これによって、カーボン付着やエンジン温度が低いことによるバラつきか、本当にマグニートの調子が悪いのかわかるということだ。結局1分後に再び左マグニートチェックしたが問題なかった。また一つトラブルシュートのしかたを習った。そしてTOA Trafficに対してRWY29RからRt Downwind Departureする意図を伝え、他にトラフィックがないことを確認して離陸となった。
まずはプラクティスエリアでのフードワーク。全く計器しか見えない状態で、外の景色は全く無し。最初は面白いと思ったが、途中から酔い始めた。小さなバンク角でゆっくり回るならいいが、スティープターンを左右とも行ったら300フィートくらい高度が落ちてしまった。そして一度でも変なGがかかると、完全に自分の感覚と計器の指している情報とに狂いが生じる。自分の感覚では真っすぐ飛んでいるのに、計器は左旋回をしていたりする。これは自分の感覚のほうがあてにならない。計器飛行に不慣れな自分は操作の幅が大きくなり、一度ふらつき始めると50フィート下がっては50フィートあがり、その間にheadingが狂いと、悪の連鎖に入ってしまう。自分では大丈夫か?!と思うほどだったが、教官からは“OK!”との評価だ。そしてここからは異常姿勢からの回復の練習にはいった。ノーズアップの旋回やノーズダウンの旋回状態からの回復も無事にできた。IFRコンディションや地上目標物がない砂漠のような場所の飛行がいかに大変か分かった。一通りのフードワークを終えてVFRに戻ったとき、なんてVFRは素晴らしいんだろうと痛感した。
そしてLGBに向かった。やはりNight Landingは高さがつかみ難い。教官からはストロボライトの光は滑走路面をよく照らすので、横をチラ見すればいいとアドバイスをもらった。それでも納得のいくランディングはできなかった。
今日習った夜間飛行のエチケットは、飛行機どうしがTAXI WAYなどで対面している時、たとえお互いに距離があったとしても相手のパイロットの目の為にランディングライトを消す、ストロボライトを消すというものだった。お互いの暗順応を妨げてはならないということだろうか。
そして4本のフルストップランデッングを終えてTOAへ。ここではCTAFの周波数でランディングライトをつける。7回PTTボタンを押すと一番明るいというからそれにしたが、あかるすぎてRWYからの距離が分からなくなってしまった。3回おして暗くしようとしたが、反応がない。もうファイナルで200フィートくらいの位置なので、そのまま降りるしかなかった。というわけで、苦手のナイトランディングを克服するまでには至らなかったが、今日もパイロットとして色々な引き出しが増えたきがする。
この日初めて経験したのがTOAでのCommon Traffic Advisory Frequency (CTAF)を用いたコミュニケーションだ。管制塔からの指示がいないだけでこんなに緊張するとは思わなかった。Fuel pitからRWY29Rに向かう意思を伝え、ランナプエリアに向かった。そしてランナップをしていると、なんと左マグニートチェックでエンジンがバラつくようになった。“これはまずくない?”と教官にに言ったら、大丈夫だと思うと言って以下の操作を行った。
1)フルブレーキアプライ
2)エンジン回転数上昇(2100-2200rpmくらい)
3)ミクスチャーを薄める
4)この状態を維持してエンジン温が暖かくなるのを待つ
これによって、カーボン付着やエンジン温度が低いことによるバラつきか、本当にマグニートの調子が悪いのかわかるということだ。結局1分後に再び左マグニートチェックしたが問題なかった。また一つトラブルシュートのしかたを習った。そしてTOA Trafficに対してRWY29RからRt Downwind Departureする意図を伝え、他にトラフィックがないことを確認して離陸となった。
まずはプラクティスエリアでのフードワーク。全く計器しか見えない状態で、外の景色は全く無し。最初は面白いと思ったが、途中から酔い始めた。小さなバンク角でゆっくり回るならいいが、スティープターンを左右とも行ったら300フィートくらい高度が落ちてしまった。そして一度でも変なGがかかると、完全に自分の感覚と計器の指している情報とに狂いが生じる。自分の感覚では真っすぐ飛んでいるのに、計器は左旋回をしていたりする。これは自分の感覚のほうがあてにならない。計器飛行に不慣れな自分は操作の幅が大きくなり、一度ふらつき始めると50フィート下がっては50フィートあがり、その間にheadingが狂いと、悪の連鎖に入ってしまう。自分では大丈夫か?!と思うほどだったが、教官からは“OK!”との評価だ。そしてここからは異常姿勢からの回復の練習にはいった。ノーズアップの旋回やノーズダウンの旋回状態からの回復も無事にできた。IFRコンディションや地上目標物がない砂漠のような場所の飛行がいかに大変か分かった。一通りのフードワークを終えてVFRに戻ったとき、なんてVFRは素晴らしいんだろうと痛感した。
そしてLGBに向かった。やはりNight Landingは高さがつかみ難い。教官からはストロボライトの光は滑走路面をよく照らすので、横をチラ見すればいいとアドバイスをもらった。それでも納得のいくランディングはできなかった。
今日習った夜間飛行のエチケットは、飛行機どうしがTAXI WAYなどで対面している時、たとえお互いに距離があったとしても相手のパイロットの目の為にランディングライトを消す、ストロボライトを消すというものだった。お互いの暗順応を妨げてはならないということだろうか。
そして4本のフルストップランデッングを終えてTOAへ。ここではCTAFの周波数でランディングライトをつける。7回PTTボタンを押すと一番明るいというからそれにしたが、あかるすぎてRWYからの距離が分からなくなってしまった。3回おして暗くしようとしたが、反応がない。もうファイナルで200フィートくらいの位置なので、そのまま降りるしかなかった。というわけで、苦手のナイトランディングを克服するまでには至らなかったが、今日もパイロットとして色々な引き出しが増えたきがする。