LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:空港巡り

2015-06-03 | Flight Log (機長)

日本在住のオーナーパイロット、Uさんを乗せて2回目のフライト、夕方のロスの空を散歩。サンタモニカ空港から離陸し、とりあえず東に飛んでエルモンテ空港に立ち寄り、そこでVelocityオーナーのOさんとお茶することに。その後の予定は決めていなかった。エンジン始動、ランナップの後に離陸。前回はLeft downwindでエルモンテ空港に向かったので、今回はRt turn at shore lineを選択。離陸の景色が綺麗というのが理由。海岸線で右ターン、そのままパシフィックパリセイズまで飛び、180度旋回してSpecial flight ruleに入った。LAXを越え、ホーソン空港のClass D Airspaceをかすめ、降下してコンプトン空港の横を通過。その後は1800ftの高度を維持して北上、エルモンテ空港を目指す。8マイルくらい南の地点でエルモンテ管制塔を呼ぶと、Rt traffic Rwy19、Squawk 0xxxをもらった。なんとなく視程が悪い日で、ほぼアップウィンドの延長線から侵入してしまった。目の前に空港が見え、すぐに左に旋回してダウンウィンドへ。すぐにcleared to landとなり、小さめのパターンで着陸した。すぐにOさんがやってきて、そのままカフェでお茶をした。ここで週末にヴィクターヴィレ空港に週末クロカンするという企画が決まり、Uさんも参加することになった。私は仕事で参加できず。

小一時間ほどお茶した後、エルモンテ空港Rwy19からstraight outをすることに。先ほど来たコースを逆戻り、1800ftで南下し、フラトン空港に向かうことに。空港まで7マイルくらいの地点で管制塔を呼ぶと、Squawkをもらうことに。今日はやけにClass D AirspaceでSquawkを出される。Right traffic Rwy24と管制官、すぐに着陸許可がおり、今度も小さめのパターンで着陸した。そのままfuel pitに向かうと、ショップの男性がチョーク設置からホースを引くのまで手伝ってくれた。15ガロン給油。ちょうどいい予定だったが、左タンクが溢れてしまった。すぐに燃料を拭き取るその男性。あまりにも気持ちよいのでチップをあげた。

ほぼ満タンに近い状態で離陸、straight out departure。そのままトーランス空港のILSでもやるかと思ったが、時間がないので帰還することに。ただ、Mini routeを使って先ほどより低い高度でのLAX通過をすることにした。コンプトン空港上空でホーソン空港管制塔を呼び、Squawkをもらい、LAX tower 119.8の周波数をもらった。ただ、具体的な指示なし。強いていえばstay out side of class Bとのこと。しばらくしてSMO 128に乗ったか乗らないかくらいでContact LA Tower!とホーソン管制塔。すぐにClass B Airspace通過の許可がおり、夕暮れ時のLAXの真上を通過。そうこうしていると、do you have SMO ATIS E?とLAX管制官。I have D, I will get E soonというと、I can give you Eと管制官。そのままATIS Eを読見上げてもらい、最後はcontact SMO Tower good day!と、非常に気持ちよい管制官。LAXでこういう人は珍しい。

なんとなく気分がいいまま、サンタモニカ空港にコンタクト、left traffic Rwy21。この時、あと60秒で離陸許可が下りるというガルフストリームがいたが、Cleared to landとなった。こちらが短いパターンでさっさと下りるのを知っているのだろう。いつもより余計に速くとび、早々に着陸することに。ちょっとバルーニングがきたが、B3よりちょっと奥でタクシーアウト。すかさず、すぐにガルフストリームが離陸していった。サンタモニカ空港管制塔に協力的な姿勢が見せられたのがよかった。

気づけば2.5時間のフライト。これだけ飛ぶときもちいい。あと、日本のUさんにもロスの空をなんとなくわかってもらえたと思う。


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