部品の劣化が原因だが、左タンクの燃料ドレーンから燃料が漏れるようになった。フライト前に燃料をドレーンした後、ポタポタと落ちる燃料の雫が止らなくなった。恐らく左タンクには５galくらい残っていると思うが、2、3日で漏れ切ってしまうと思われる勢い。どうせ漏れ切るくらいなら、飛んで消費してしまおうと思い、左タンクで飛ぶことにした。ガンガンと燃料が漏れているなら飛ばないが、あくまでも雫が垂れる程度の漏れだ。
サンタモニカ空港には私の機体を含めて4機のグラマンAA1が駐機してあるが、他の機体の燃料ドレーンを確認してみることにした。さっそく一番近くにある機体の所まで歩いて行くと、なんとドレーンの形状が違う。他の機体も確認してみると、私の機体以外は皆同じパーツ。機体番号から年式を調べても、特に他の機体が特定の年式に集中しているわけじゃない。つまり、私の機体に装備されている燃料ドレーンは非純正品の可能性があるということだ。これはパーツ探しに苦労するかもしれない。もし純正品がそのまま装着できたなら問題ないが、純正品が装備できない場合、大掛かりなアッセンブリー交換になるかもしれない。面倒だ。
何はともあれ、とりあえず飛ぶことに。最近マイブームの右席に乗ってエンジン始動、ランナップエリアまでタクシーした。この頃には既に日が暮れており、ナイトフライトになった。この日のサンタモニカ空港はトラフィックパターンが混んでいた。離陸まで４機くらいの着陸待ち、隙間を見てやっと離陸許可が降りた。Left downwind departure、右タンク満タン、左タンクは５gal、右に１人座っている。この状態では機体が右に傾く。そのままダウンウィンドでレベルオフ、1800ftくらいの高度。そしてサンタモニカ空港のClass D Airspaceのど真ん中でFrequency changeとなった。トラフィックパターンは込んでいるのだが、VOR / GPS-A などのInstrument Approachで着陸してくるビジネスジェット達はいないようだ。
延々とFwy10の上を飛ぶ。念の為に右タンクを満タンにした為、凄い左エルロンを切らないと真っすぐ飛ばない。軽い機体なので、座る位置を変えたり、燃料の左右バランスが狂うと機体重心への影響が大きい。通常は左席に座って左側のタンクを優先的に使うことが基本で、なおかつトリムタブは左席でのソロフライト用に調節してあるのも影響していると思う。
そのままダウンタウンの南を越え、エルモンテ空港を目指した。7.5マイル西でエルモンテ管制塔を呼ぶ。Right traffic Rwy19, report entering downwind 45とのこと。目印となっている給水塔を見つけ、ダウンウィンドに入った。そうすると、すぐにCleared to landとなり、丁寧にパターンを回り、オーバーシュートもアンダーもなし、綺麗にファイナルに乗り、風を修正しながら無事着陸。なかなか良い出来のパターンからラウンドアウト、接地の感覚まで、満点に近い着陸。
着陸後は軽くトイレ休憩を済ませた。この時、エルロントリムを左エルロンに調整しておいた。さっそく帰途につくことにし、Rwy19へタクシー、ランナップの後で離陸。流石にエルロントリムを取り直しただけあり、右タンク満タンで右席に座ってもエルロンが軽く調子が良い。左エルロンを切らないといけないのは変わりないが、エルロンの操縦感覚が違う。この日はドジャースの試合がないのを知っていたので、帰りはスタジアム近くを飛んだ。そしてグリフィスパークからサンタモニカ空港を目指す。Visual PoitとなっているBlue Whale 3マイル東でサンタモニカ管制塔を呼び、Straight inで着陸。ファイナルではめちゃくちゃファイナルに近いダウンウィンドを飛ぶダイアモンドスターDA40とヘッドオンに近いコース。なんてダサイ奴、メチャクチャなダウンウィンドの飛び方だ。向うはTurn 10 degree to the left！！！と管制官に言われていた。こちらは何も指示されなかったが、左に逃げた。こういう阿呆は飛ばないほうがいい。
ショートファイナルでフルフラップ、75ktで進入。着陸は完璧！。エレベータを引き切り、ウイリー状態でエルロンでノーズの方向も制御できた。そのままノーズを浮かせてインフィールドを目指し、斜めに滑走させながら柔らかくブレーキング。いつもやっている遊びだが、メインギアが接地しながらも空力で機体を制御している感じが楽しい。
結局左タンクには2galくらいの燃料が残っていることになる。9ドル分くらいの価値はあるが、ここ２日くらいで抜け切ってしまうだろう。早くパーツを見つけないといけない。
サンタモニカ空港には私の機体を含めて4機のグラマンAA1が駐機してあるが、他の機体の燃料ドレーンを確認してみることにした。さっそく一番近くにある機体の所まで歩いて行くと、なんとドレーンの形状が違う。他の機体も確認してみると、私の機体以外は皆同じパーツ。機体番号から年式を調べても、特に他の機体が特定の年式に集中しているわけじゃない。つまり、私の機体に装備されている燃料ドレーンは非純正品の可能性があるということだ。これはパーツ探しに苦労するかもしれない。もし純正品がそのまま装着できたなら問題ないが、純正品が装備できない場合、大掛かりなアッセンブリー交換になるかもしれない。面倒だ。
何はともあれ、とりあえず飛ぶことに。最近マイブームの右席に乗ってエンジン始動、ランナップエリアまでタクシーした。この頃には既に日が暮れており、ナイトフライトになった。この日のサンタモニカ空港はトラフィックパターンが混んでいた。離陸まで４機くらいの着陸待ち、隙間を見てやっと離陸許可が降りた。Left downwind departure、右タンク満タン、左タンクは５gal、右に１人座っている。この状態では機体が右に傾く。そのままダウンウィンドでレベルオフ、1800ftくらいの高度。そしてサンタモニカ空港のClass D Airspaceのど真ん中でFrequency changeとなった。トラフィックパターンは込んでいるのだが、VOR / GPS-A などのInstrument Approachで着陸してくるビジネスジェット達はいないようだ。
延々とFwy10の上を飛ぶ。念の為に右タンクを満タンにした為、凄い左エルロンを切らないと真っすぐ飛ばない。軽い機体なので、座る位置を変えたり、燃料の左右バランスが狂うと機体重心への影響が大きい。通常は左席に座って左側のタンクを優先的に使うことが基本で、なおかつトリムタブは左席でのソロフライト用に調節してあるのも影響していると思う。
そのままダウンタウンの南を越え、エルモンテ空港を目指した。7.5マイル西でエルモンテ管制塔を呼ぶ。Right traffic Rwy19, report entering downwind 45とのこと。目印となっている給水塔を見つけ、ダウンウィンドに入った。そうすると、すぐにCleared to landとなり、丁寧にパターンを回り、オーバーシュートもアンダーもなし、綺麗にファイナルに乗り、風を修正しながら無事着陸。なかなか良い出来のパターンからラウンドアウト、接地の感覚まで、満点に近い着陸。
着陸後は軽くトイレ休憩を済ませた。この時、エルロントリムを左エルロンに調整しておいた。さっそく帰途につくことにし、Rwy19へタクシー、ランナップの後で離陸。流石にエルロントリムを取り直しただけあり、右タンク満タンで右席に座ってもエルロンが軽く調子が良い。左エルロンを切らないといけないのは変わりないが、エルロンの操縦感覚が違う。この日はドジャースの試合がないのを知っていたので、帰りはスタジアム近くを飛んだ。そしてグリフィスパークからサンタモニカ空港を目指す。Visual PoitとなっているBlue Whale 3マイル東でサンタモニカ管制塔を呼び、Straight inで着陸。ファイナルではめちゃくちゃファイナルに近いダウンウィンドを飛ぶダイアモンドスターDA40とヘッドオンに近いコース。なんてダサイ奴、メチャクチャなダウンウィンドの飛び方だ。向うはTurn 10 degree to the left！！！と管制官に言われていた。こちらは何も指示されなかったが、左に逃げた。こういう阿呆は飛ばないほうがいい。
ショートファイナルでフルフラップ、75ktで進入。着陸は完璧！。エレベータを引き切り、ウイリー状態でエルロンでノーズの方向も制御できた。そのままノーズを浮かせてインフィールドを目指し、斜めに滑走させながら柔らかくブレーキング。いつもやっている遊びだが、メインギアが接地しながらも空力で機体を制御している感じが楽しい。
結局左タンクには2galくらいの燃料が残っていることになる。9ドル分くらいの価値はあるが、ここ２日くらいで抜け切ってしまうだろう。早くパーツを見つけないといけない。
