LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:ひたすら離着陸しまくりの空港巡り。

2007-02-21 | Flight Log (機長)
プレジデントデイの3連休週末、最終日となる月曜日はひたすら離着陸を繰り返して遊ぶプチツアーを敢行することにした。

機体はCessna 172R、N407FRだった。この日はN433FRも飛んでいるので、Torrance Aiport (TOA)の管制塔からは似たようなコールサインの機体がいるから気をつけるようにと言われた。Rwy29RからRight crosswind departureで離陸、Hawthorne Airport (HHR)に向かった。HHRではイニシャルコンタクトでCleared to land!と言われるくらい暇な様子。この日のHHRのRwy25はheadwindが強く、ファイナルでのウィンドレポートが入る。15kt程度の風だが、横風成分はあまりなし。時折Wind sockが横を向く事があったが、その時はcrosswind landingを楽しんだ。ウィンドコレクションをきちんと取ったパターンの回り方、確実なエンジン計器チェック、ラウンドアウトから接地までどんな風が吹いてもセンターラインに乗せるなど、こだわりをもって数回のタッチアンドゴーした。満足してHHRからDownwind departureで離陸。しばらく飛行したところでFrequency Changeをしようと思ったところ、HHRからTrafficの情報あり。ここで、looking for traffic, thank you for the pattern, 7FRと言うと、you are welcome, good dayと管制官。こういうやり取りは気持ちがよい。

Compton Airport (CPM)に向かいCTAF123.05をモニターしていると、Rwy25Lから離陸しそうな機体(C152)が一機いるようだ。Radioの声を聴く限りは日本人だと思う。こちらがダウンウィンドに入ったので、離陸を控えてくれているらしい。無事にCPM Rwy25Lに着陸してRwyを空けると、そのC152が離陸していった。この日CPMで飛んでいる機体は自分1機だけ。かなりファイナルでふらつくくらいGustyだったが、何回か離着陸した後、比較的満足してFullerton Airport (FUL) / Long Beach Airport (LGB)に向かった。

FULもRwyが75feetと狭めなので楽しい。CPMからFULと回り、LGBやTOAに降りるとRwyの幅広さを感じる。この日のLGBの管制官は普段以上に感じが悪く、しょうもない事までリードバックを要求してくる。うざったいので早々に帰還。いつものように人当たりの良いTOAの管制官。29Rで1回パターンを回り、2回目でフルストップランディングとなった。この日のこのタイミングのTOAは5kt程度の真横風。全然クロスウィンドランディングを楽める風じゃないが、2回ともクラビングでコレクションを取ってみた。

端から見ると時間とお金を使って大した移動距離もなく何してるんだろう?!という内容の空の旅だと思うが、実際に飛んでる本人にとっては大満足の空の旅。この日も本当に飛行機操縦を楽しんだ。



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