LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:週末クロカン飛行パート3 フレンチバレー空港

2007-03-01 | Flight Log (機長)
週末のクロスカントリー飛行の続き。Torrance Airport(TOA)から海岸沿いに南下してOceanside(OKB)に着陸、そこからFallbrook(L18)に向かい着陸した。

そのまま海に出て来た時の同じコースを逆戻りというのもつまらないので、山越えで内陸に入りFrench Valley(F70)に寄ってから帰ることにした。思ったよりも燃料があり(計器上は半分強)、無給油でも十分余裕がありそうだ。

L18からF70まではフリーウェイ沿いに飛行すれば標高の低い地形に沿っていけるので、3500feetの高さで突っ込んでいった。ところが終始地形の影響で揺れていた。”オイオイ”と自分で自分に突っ込みをいれるくらい揺れる時もあった。セスナ172と152では機体の大きさにおいて然程の差は無いと思うが、明らかに152の方が敏感に風の影響を受ける。

そうこうしているうちにF70が見えてきて、CTAF 122.8で自機のポジションレポートをしつつF70のトラフィックをモニターした。相変わらず忙しいnon-tower空港、だからF70は嫌だ。全員がマ ナーよく飛んでいればいいのだが、忙しいのにロングファイナルで降りて来たり、ストレートインなのに3マイルくらいのポジションレポートが最後のまま降り てくる奴がいたり、昔から良い印象がない。この日はF70でもRwy18を使用していた。Left downwindに入り、そのまま着陸となった。

これでこの日は3つの空港に訪れたことになる。F70は来たことがある空港なのでそれ自体に新鮮さはないが、海側から山を越えてF70に来るコースは初なので飛行の面白みはあった。

あとCorona、Hemetなどのノンタワー空港が近くにあるが、さすがにそれらには寄らずに帰途につくことにした。ちなみに、TOA-OKB-L18-F70までで飛行時間は2.0hrくらいだったと思う。丁度良い感じのクロカン時間稼ぎだ。

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