フライトログ：週末クロカン飛行 パート４

ノンタワーの空港を三カ所、Oceanside/OKB、Fallbrook/L18、French Valley/F70と回り、うち２つは着陸したことのない空港だった。かなり満足してF70からTorrance （TOA）に帰還することに。

セスナ１５２の狭い機内ではチャートやGPSやトランシーバーなどの物品で埋め尽くされてしまうが、色々な所にすぐ手が届くので便利でもある。初めて着陸する空港巡りをする時にはチャートやエアポートガイドを拡げる機会が増えるが、右座席は丁度良い感じの物置として使える。

F70からのParadise VOR (PDZ)くらいまではMarch Approachにつなげて飛ぶことになる。軍だから仕方ないとは思うが、自分の経験上ではSocal Approachよりも明らかに不親切でぶっきらぼうな対応を受けることが多い。ところがこの日のMarch Approachは全く雰囲気が違い、 Good afternoon!と愛想が良い。この日のようにやたら天気が良い時はVFR機が多くてIFR機が少なく、MarchやSocalも含めて Approachは仕事の負担が少ないのだろう。”自分は本当にMarch Approachに繋いでいるのか？”と疑ってしまうほど愛想がよかった。

この日のエンルートはまるで三万フィートくらいの上空を飛んでいるかのようなBlue Skyの晴天だった。無事にTOAに帰還となったが、約３時間弱のクロカン飛行時間がついた。天気の良い日はセスナ１５２でクロカン時間稼ぎというのもアリ！かもしれない。