ついにこの日が来た!という感じだ。今まで天気が悪くて全然飛べない日が続いていたが、今日は久しぶりに朝から晴れている。車内からFligth Service Stationに電話すると、AIRMETでOccasional – Light Turbulenceが出ているとのこと。トーランス空港(TOA)の風は290 at 10kt, サンバラディーノ(SBD)は多少Gustyなようだ。風の条件はTOAだけ見るとStudent Soloギリギリという感じだが、ルート上に雲は全くなく、Visibilityも15SMと問題なし。これは行けるだろうかな?と思い、教官に連絡した。そして”じゃあ、いっちゃいますか?!“と教官からGoの許可を得た。AIRMETsの話しをしたが、PIREPsが出ていないし大丈夫だろうとのことだ。
精神統一し、集中し、一呼吸おいて、一つ一つの動作を確認しながらエンジンを始動した。久々のソロだが、緊張感は薄い。離陸後はトリムを決めてしまい、最初にコンタクトするSocalの周波数から次に予想されるSocalの周波数、SBDのAWOSとCTAF、そしてSLI VOR、PDZ VORまでセットし、GPSによるSBDまでのナビゲーションもセットした。意外に冷静に色々こなしているなと、少しだけ自分で自分の動きに関心したりしていた。そうこうしているうちにQueen Mary号が見えてきたので、Socalにコンタクト、無事にSquawk 02XXをもらった。ディズニーランド上空くらいに来たくらいで初めて、一人で飛んでいるんだという嬉しさと怖さを感じるようになった。CORONA空港を過ぎたあたりで少し気流が不安定になり、飛行機が揺れ始めた。Riverside上空からはSocalからHeadingを修正されたり、高度の指示が出たり、そんな中で飛行機が揺れたり、忙しくなってきた。
SBDが見えてきて、Socalのレーダーサービスも終了。着陸に向けて AWOSを取り、そしてCTAFで自分の位置をアナウンスする。SBDはかなりGustyで200 at 12 Gust 16などと言っている。集中して着陸したが、機体は滑走路でバウンドするような着陸。ノーズギアはつけないようにしたし、無理だと思えばすぐにスロットルを入れるつもりでいたが、怖!という着陸じゃなかった。ただ、格好よい着陸でもない。無事にエンジンを切り、地上に降り立った。そして記念撮影をした(掲載している写真)。
休憩も束の間、すぐに帰途につくことにした。ただ、せっかく広い滑走路のSBDに来たのだから、“いざとなればゴーアラウンドだ”と思い、SBDでT/Gをやることにした。センターラインにこだわらず、綺麗な着地を心がけたら、ショックの少ない上にど真ん中に降りるような着陸が決まった。気分を良くし、そのままTOAに向かった。ところが、Socalにコンタクトしてもこちらを無視する。かなり忙しいみたいだ。普段は 127.25にコンタクトするのだが、3回目のコールでリクエストを伝えるが、その後反応なし。仕方なく、GPSを見ながらClass C Airspaceを避け、次の135.4でSocal周波数に再コンタクト、Squawk 02XXをもらった。帰りもかなり揺れたが、風を読みながら刻々と変化する状況を感じるように集中し、それを楽しんだりしていた。SLI VORを目指せということなので、SLI VORに240のコースをトラッキングしながら飛行を続けた。GPSのナビゲーション画面は常時オンになっているが、それだけ見ていてもつまらない。
TOA が見えてきた時には、またまた故郷に着いたような安堵感を得た。RWY29Rをリクエストし、3回タッチアンドゴーを行った。TOAタワーからWind Informationとして270 at 12という情報が伝えられたので、スクールのローカルソロルールに従い(maximum head wind 10kt . cross wind 5kt)フルストップをリクエストして帰還となった。もしかしたら、それくらい(12ノットくらい)の風はあるかな?!と思っていたけれど、TOAの風景の中だと少々風が強くても気分的に落ち着いて着陸できるので、風の情報が耳に入らなければもうすこしタッチアンドゴーをしていたかもしれない。
初のクロカンソロを終え、なんとも言えない充実感を得た。全ての日常の出来事から解放されて、飛ぶ事だけに集中できる時間が心地よい。ローカルソロほどではないが、今日も飛行訓練の中で思い出深いものとなった。
精神統一し、集中し、一呼吸おいて、一つ一つの動作を確認しながらエンジンを始動した。久々のソロだが、緊張感は薄い。離陸後はトリムを決めてしまい、最初にコンタクトするSocalの周波数から次に予想されるSocalの周波数、SBDのAWOSとCTAF、そしてSLI VOR、PDZ VORまでセットし、GPSによるSBDまでのナビゲーションもセットした。意外に冷静に色々こなしているなと、少しだけ自分で自分の動きに関心したりしていた。そうこうしているうちにQueen Mary号が見えてきたので、Socalにコンタクト、無事にSquawk 02XXをもらった。ディズニーランド上空くらいに来たくらいで初めて、一人で飛んでいるんだという嬉しさと怖さを感じるようになった。CORONA空港を過ぎたあたりで少し気流が不安定になり、飛行機が揺れ始めた。Riverside上空からはSocalからHeadingを修正されたり、高度の指示が出たり、そんな中で飛行機が揺れたり、忙しくなってきた。
SBDが見えてきて、Socalのレーダーサービスも終了。着陸に向けて AWOSを取り、そしてCTAFで自分の位置をアナウンスする。SBDはかなりGustyで200 at 12 Gust 16などと言っている。集中して着陸したが、機体は滑走路でバウンドするような着陸。ノーズギアはつけないようにしたし、無理だと思えばすぐにスロットルを入れるつもりでいたが、怖!という着陸じゃなかった。ただ、格好よい着陸でもない。無事にエンジンを切り、地上に降り立った。そして記念撮影をした(掲載している写真)。
休憩も束の間、すぐに帰途につくことにした。ただ、せっかく広い滑走路のSBDに来たのだから、“いざとなればゴーアラウンドだ”と思い、SBDでT/Gをやることにした。センターラインにこだわらず、綺麗な着地を心がけたら、ショックの少ない上にど真ん中に降りるような着陸が決まった。気分を良くし、そのままTOAに向かった。ところが、Socalにコンタクトしてもこちらを無視する。かなり忙しいみたいだ。普段は 127.25にコンタクトするのだが、3回目のコールでリクエストを伝えるが、その後反応なし。仕方なく、GPSを見ながらClass C Airspaceを避け、次の135.4でSocal周波数に再コンタクト、Squawk 02XXをもらった。帰りもかなり揺れたが、風を読みながら刻々と変化する状況を感じるように集中し、それを楽しんだりしていた。SLI VORを目指せということなので、SLI VORに240のコースをトラッキングしながら飛行を続けた。GPSのナビゲーション画面は常時オンになっているが、それだけ見ていてもつまらない。
TOA が見えてきた時には、またまた故郷に着いたような安堵感を得た。RWY29Rをリクエストし、3回タッチアンドゴーを行った。TOAタワーからWind Informationとして270 at 12という情報が伝えられたので、スクールのローカルソロルールに従い(maximum head wind 10kt . cross wind 5kt)フルストップをリクエストして帰還となった。もしかしたら、それくらい(12ノットくらい)の風はあるかな?!と思っていたけれど、TOAの風景の中だと少々風が強くても気分的に落ち着いて着陸できるので、風の情報が耳に入らなければもうすこしタッチアンドゴーをしていたかもしれない。
初のクロカンソロを終え、なんとも言えない充実感を得た。全ての日常の出来事から解放されて、飛ぶ事だけに集中できる時間が心地よい。ローカルソロほどではないが、今日も飛行訓練の中で思い出深いものとなった。