
もったいぶって、ずいぶんと間があきましたが・・・
クリスマスとは全然関係ない、チベットの旅のお話の続きです。
11月、“チベットを撮る”と題して青海省を旅するため、西寧に降り立った私たちのもとに“ある情報”が舞い込んできました。
『転生活仏の即位式がある』
ええっ!? ええっ!?
活仏の即位式?
活仏とはチベット仏教では仏・菩薩の生まれ変わりとされる高僧のことです。そして衆生が救われるまで何度も何度も生まれ変わる(転生)のです。そして亡くなると弟子たちなどが転生者を探します。つまりいつもいつもあるようなことではないんですよね。
皆さんはもちろん、ガイドさんもドライバーさんも静かなる大興奮!
チベットの方だった滅多に巡りあえるチャンスではありません。
実際にはその場に居合わせることができるまで、イロイロとありましたが、そのイロイロを乗り越えて即位式に列席!ワオ!

活仏が到着される前、本堂の前には黄色い敷物がしかれ、先代の活仏の親戚の女性たちが本堂前でカタを持って待ちます
。
輪生活仏を迎えるということはつまりは逝った家人がまた戻ってくるというような感覚のようです。
そしてついに活仏登場
82才の活仏の転生活仏として探し出された7歳の若き高僧
82才の活仏の転生活仏として探し出された7歳の若き高僧


大人の僧侶に抱きかかえられて本堂に進む。


そして僧侶たち、活仏の親戚たちは本堂へ・・


カメラを向けてはいけないのでは?でも、お写真撮りたい、ドキドキドキ等と昨日は思っていたのに、目の前では信者もお坊さんもパチパチいや、バチバチ!もうアイドルの追っかけのようです。
そして・・・
何が何だかわかったようなわからないようなまま、我々も本堂にも入り輪生活仏の親戚の方々とお祝の宴を頂くことに! え?いいの?
そして・・・
何が何だかわかったようなわからないようなまま、我々も本堂にも入り輪生活仏の親戚の方々とお祝の宴を頂くことに! え?いいの?

そして活仏に謁見!

・・・感無量・・・・
あなたをお待ちしておりました
。クリスマスに全然関係のないお話でしたが・・・皆様のもとに素敵な御縁が届けられますように。

写真倶楽部佐々木でした。
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