ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

セレイシソポンの小学校訪問

2024年09月13日 | カンボジアの子どもの権利



セレイシソポンの市内にある小学校訪問。

↓こちらはゴミ処理場近くの小学校

子どもの数が多いだけあって、至る所に小学校がある。

↓訪問したのはこちらの小学校、1980年創設


この学校は、ひさしぶりにみた極貧の子どもたちが通う学校。
まず、6年生だというのに、子どもたちがめちゃくちゃ小さい。
ガリガリだし、130センチくらいかな。

水筒持ってきてる子いる?って聞いたら、一人だけいた。


でもよく見たら、ペットボトル持ってる子がいない・・・・・
先生によると、「貧しくて、水を買って持って来れないんです」とのこと。



さらに、机の上に教科書がない・・・・ノートばかりなのだ。
「貧しくて教科書が買えないんです」
なんたることだ、無料配布のはずなんだけど?

↓ボロボロの教科書で勉強している児童

↓校庭で魚焼いてる風景、これも珍しい・・・

「ここで魚焼いて、家に持って帰ってランチにするのよ」だって。
うーん、田舎の学校だが、ちょっとこの環境は酷すぎる、州都の真ん中にある学校なんだけどなあ。



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