嘘の世界で生きる限り、嘘は判らない。
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どんな嘘もバレる迄は、真実なのです。
だから、結局はバレない嘘の方が深い問題なのですが、つまり、一般には判らないままずっと不利益を被る話しなんてザラにあります。世の中、それが普通だということです。
社会はそれ程にキビシイということです。
最近では、原発を巡る諸々の問題も同じ感じですね。
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コーヒー焙煎に関しても言えます。
前提の段階の「枠」(ワク)を嘘で構築すれば、その中に入ってる限り、嘘だと判りはしません。
「コーヒー焙煎は難しい、同じに煎っていても、毎日味が違う」のは
当然ながら、それは毎日、同じようには焙煎出来てないからです。当然ですよね?アホちゃう?
「シティー」だ
「フルシティー」だなんて、トロ~い焙煎している限り同じ焙煎では有り得ません。
それって、「同じ色」だというだけの、ひどく範囲の広い、曖昧なトロ~~~イ基準です。
素人焙煎(アメリカ)ですよ。
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「色」で判断するという大前提は、不味さの限界、アメリカの単純労働の焙煎からの流れだと思います。職人技なんて、ありません。
あなたがカーナビでドライブする、目的地は「神奈川県」とするか、「横浜市中区1丁目」なのかの違いです。
そしてA点からB点まで色で10段階は誰でも煎り分けることが出来ます。簡単です。そんなモノは単純なトリックです。そんなトロイ事に感心していたら、難しい問題に2日目には直面してしまいます。
だから騙す側は一日目(初日に)にたっぷり騙して嘘の海に沈めてしまします。(笑)
2日目の問題って?具体的には何でしょう? ガテマラSHBもそうでしょう。
但し、ニセモノのSHBだと簡単に煎ることが出来ます。
(以下、省略、)
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当焙煎講座では、私自身が経験上で得た信頼出来る生豆の仕入れ業者さんを紹介させて頂いております。
これが「一番」大事です。つまり味はここで決まります。
同じ銘柄を煎り比べれば、その素性の違いに驚きますが、つまり片方はどうも怪しいわけです。
それが受講生さんが持参した豆です。 笑いますが、坊やに人気の商社がソレです。
何年焙煎しても、求めた味には絶対になりません。絶対に
講座では、今現在の使ってる生豆を持参していただいてもOKです。
同じ産地、銘柄、グレードを用意して煎り比べましょう。
私はこれで負けたことがありません。
受講者さんは、腰を抜かすほど驚きます。これが目の前に真実です。
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この事実を隠す連中が
「コーヒーは焙煎で個性を出す」なんて堂々と抜かしてます。
美味しい珈琲は、良い生豆業者さんから買いましょう。
高くても買いましょう。
腰を落ち着けて、ずっと買い続けて下さい。そして少しづつ判って来ると思います。
自由に売買出来る業者さんが良いですね。
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私は紹介する業者さんを信用しているから、受講者さんにそれ伝えることが出来、
受講者さんは、私を信用してくれれば、その業者さんとお付き合いが始まります。
そういう細い糸だけで繋がってるます。それを繋げているのは商売上の「信用」だけです。
この講座が成り立っているのも、「そこだけ」だと思います。
反対に「そこ」が無いと、グループとか、師弟関係とか、繋がりを強調します。
中には「商売が出来なくするぞ」なんて言う会社もいます。
一体、誰にとって都合が良いは考えれば判ります。
色々な雑誌で「コーヒー特集」が組まれる、いつも「V60ベタ褒め」記事である。
情報は発信する側に常に「利」があるのです。