明けましておめでとうございます。
昨年は焙煎講座で長年の不安と疑問を払拭していただき誠に有難うございました。
焙煎講座を受けるまでは焙煎は長年の勘や経験が必要だと思い込まされていたのがハッキリと理解できました。
単純で明快な理論と焙煎機の操作方法で非常に講座の内容は充実しておりました。
開業に向けてカフェ987のブログに巡り合えたことが幸運の始まりと考えております。資金難で困っている時に中古の焙煎機も性能アップの改造をして頂き非常に安価で譲っていただきました。
コーヒーの豆を販売していた期間が15年ありましたので生豆さえよければ勝負できる土俵に上がれることは分かってはいましたが、焙煎がネックで開業をためらっていました。
鶏口牛後という言葉でやる気も元気も出ました。 開業に不安な皆様も私みたいにカフェ987の豆を取り寄せて飲んでみればいいのです。 品質の高さと真面目な味を自分の舌や鼻で感じることが大切です。
無駄な情報や間違った方法が蔓延しております。一つ一つ自分の判断で解決していくしかありません。
コーヒーの抽出で100度では高温過ぎるのは素人でなければ理解していますが、それでもサイホンが美味しいらしいと惑わされてはいけません。正しい情報や信頼出来る人間関係の中でしか 真っ当な本物は存在しないのだと知るべきでしょう。
この講座が多くの人に夢と希望を与える初めのきっかけとなることを祈って感想といたします。
ただ私のような遠方からの参加者は日にちに余裕があったほうが良いでしょう。私の場合は日ごろの夜勤でへなへなの状態で東名高速を夜通し走り朝から夜まで焙煎させていただきましたが
頭がボ~ボ~としてしまい作業がスムースに進まなかったきらいがあります。 そのまま車で帰りましたが途中で眠りそうで危なかったです。 ここだけ失敗でした。
「以上」
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「一勝九敗」というユニクロの柳井さんの本があります。今ではブックオフで100円で転がってる本ですが、もう失敗の連続の物語です。例えば私の今日一日も関西の仲間と朝から晩まで、真っ青になる失敗でした。
しかし、こう思うのです。映画「風と共に去りぬ。」の中でスカーレット-オハラは言います。
[Tommorow is another day]
と、思い起こせば、「打ちのめされ」「途方に暮れ」はいつも次の扉のパスワードでした。
さて、
コーヒー業界の先達の多くは「8割は嘘」だと看破してます。これはどんな業界でも、同じかもしれません。対処法なんてありません。それが普通だと思えば、、やはり世の中そんなモンです。
8割に中に住んでいると全く判らなくなります。
高杉晋作の
《おもしろきことも無き世を、おもしろく、すみなすものは心なりけり》
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今日 私が途方に暮れても、少し笑っていられるのは、責任が私自身の判断に基があるからです。そして、自分の都合の良い風に(笑)
イチローでも3割だと思います。1勝九敗は1割です。そんなに悪くはありません。
商品相場では、この率が儲かっている人が多い。