プロバット本社はライン川沿いにあり、その交通の便から所在しているが、
そのドイツのエメリッヒに行ったのは、オランダのアルンヘム、ネイメーヘンにとても近かったからだ。そう映画「遠すぎた橋」の舞台。１９７７年製作です。
残念ながら、なかなかロケ地まで辿り着けないで時間切れでした。
余談だが、プロバットの工場を破壊されたのは連合軍が帰り道で爆弾を落としていったからです。
こんな事は、おばちゃんが「冬のソナタ」巡りで韓国旅行と同じである。ハリポッター巡りでパディントン駅のホームに往くのと同じ。
普通です。
新しい映像が見れた。
「スヘルデの戦い」は日本では無名である。
当然D-Dayも来年８０周年である。しかし残念ながら当事者はもういない。
そこで命を落とした彼らの墓だけが往時を忍ばせる唯一のものだ。
フル・モンティ−、とかモンティ・パイソンの
「モンティ」は、このMarket garden作戦の立案者である「モンゴメリー将軍」を指すようだ。
映画「遠すぎた橋」は地図がないと中々判り辛い内容です。
今はCGでこんな感じ
実際の作戦の経過は本当に複雑で当時も映画だけでは理解できない。
下のアニメはとてもわかり易い。
まあ、英国からマイケル・ケインとショーン・コネリー、
アメリカからRレッドフォード、エリオットグールドが光ってました。
凄い反戦映画です。その「モンティ」を描いてます。
今も、作戦が人々の中で語られて、検証されている事実が尊いのです。
坦々と自分の仕事をこなす男達の姿を通して、この作戦が持つ意味とモンティーの名誉欲の犠牲になる意味を含め、わざわざ映画で再現したスーケルに驚かされます。
