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「人生の機微に触れる」とは

2025-01-01 | ◆日記・エッセイ・コラム


伊集院町の枕寿官窯にある喫茶室の「薬膳ビビンバ」みたいな料理。今、薩摩焼で熱々の焙じ茶を入れて貫入をやってますが、なかなか上手くはいきません。

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「機微」も「あや」もほとんど同義語だと私は思います。
「あや」の方が裏表の「裏」って感じ、
「機微」はもっと深遠な流れ


【機微】の解釈はそれぞれ違います。単なる辞書的ーな解釈なのか? 実体験から感じる、ちょっと不思議な運気の流れなのか?人それぞれ違うと思いますが、池に投げた小石が水面に作り出す波紋が徐々に広がって思わぬ事が作り出されるイメージが私にはあります。

それが長いゆっくりとした時間の流れの時と、
急激な流れの時とありますが、やがて、人生の「あや」が一点に自然に集約されるのが判る。

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あや【文/綾】
読み方:あや
1 物の表面に現れたさまざまな形や模様。特に、線が斜めに交わった模様。
2 特に苦心した、文中の言い回し。含みのある表現や微妙なニュアンス。「言葉の—」
3 表面的には見えないが、たどると見えてくる社会や世の中の入り組んだ仕組み。裏表。「人生の—」
4 (綾)いろいろな模様を織り出した絹織物。あやおり。あやおりもの。
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良い方向、悪い方向に分かれますが、基本的に良い人は良い方向にです。
長い間商売をしていると、やはり悪い人間は長く続かないのです。一時的に儲かっても消えてゆきます。

【人間万事塞翁が馬】だとも言えます。
これは、古来より観察された結果だとしたら、ある程度の確度があるのかもしれません。

私はその時々に【人生の機微】を感じながら生きて来ました。
不運なことも現実に受け止めることは容易ではありません。何年も必要でした。
「あきらめていた」時期もありました。
しかし、つまずいて転倒して見上げたら違う風景が見えたことで進む道が見えたこともあります。

明らかに「何か偉大な力」に動かされている事を実感していた時期もありました。
しかし、そこは「へそ曲がり」
わざと行かなったり
その時々の選択でミスしたことも感じたり。
努力を惜しんだり。
その運命の別れ道を間違えたことも実感しています。

それでも、まあ、今も何とか生きている。
もう、これは奇跡に近い。

ささやかなこの人生に残すものは何も無いのです。

葬式無用
戒名無用


















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