日常的感性を損なわない記述センスが持ち味です。
彼がこの七人をどう捉えているのか?
興味があります。
「古寺巡礼」「風土」の和辻哲郎は私が生まれる前の人です。
今、どういう解釈なのでしょうか?
彼はこれらを素通りして・・「本命」の書は【倫理学】
を指名する。知らねえよ。
私だって「風土」は読め!と言われて読みましたけど、「古寺巡礼」は違うという感触はありありでした。
それ(その違和感)を文章化出来るのが知識人。
出来ないのが一般人(私)
新書版です。読んだら誰かに差し上げましょう。
私はこの本を推薦します。内容は読め。
◆「読書会」を主宰したいような内容ですが、大人の文章として私の見本(書けはしないけどね)
「読書会」をやってるカフェならしたいですね。
「ブックカフェ」は飽きた。
戦後思想も、どうでも良いです。
今の時点で、小浜逸郎氏だけに取り敢えずついて行こう!教えを乞うでいいんじゃないか?若い人はです。
だから30代なら、読め! 教養として読め!
40過ぎたら、娯楽小説として読める。
Billy Joelのpianoman聞いて涙を流す歳になったら、どこかで切り口を見つけて深化出来れば、それはそれで「良い」と思います、その意味で私は「和辻」。
ああ面倒くさ、とは思います。
でも7人の中ではしっくりくるわ。
けれど面倒くさい!