今朝は 世田谷から旧知のお客さんがお見えになった。彼は鹿児島から東京に出てきた仲間の中で唯一残って自営業をしている。今日は 若い頃の苦しい話も聞けた。自らを社会に適合しないと言われるが、それだからこそ 誰の知り合いもいない東京でただ一人で会社を立ち上げ 今あると思うのだ。常識があって人の言うことをよく聞いて当たり前のことしかできない人間だと故郷に帰ってしまうのかもしれない。
個性的な店舗のカフェ特集の本を専門誌だと思ってる人間が個性的な店舗を作れるわけがありません。平均値しかできません。
だから閉店します。
個性的な店舗とは個性的な店主のいる店のことです。
100% 素人向けのコーヒーの雑誌を読んで それを信じて 若い 主人のカフェは5年で8割 閉めるわけです。今ブームのラーメン店でも同じですね。
いろんな店舗さんを見ていろんな人にお付き合いして成功する店舗は何なのかというのを ここ数年 インタビューをしています。
それで答えがわかるかと思ってやっていたんですが2年 3年として振り返るとまた違う面が見えてきて 紙面では足らなくなります。
閉店する店舗はもう ツッコミどころ満載です。
書く意味もありません。失敗から何も学べないからです。 学べるという風に思うこと自体が もう間違ってます。それをしなければ失敗しないというものではないです。
私の講座を通してお付き合いした店舗はまず過酷な生存競争から生き 残るのが普通です。
私が優れてるからではございません。
失敗する人たちとはお付き合いしないからです。最初から。
この店舗にお越しいただいてもお付き合いしない人とは お付き合いしません。はい。
最初からショップカードを出さないとか 名前を名乗らない人間とは 私は絶対に本心から話すことがございません。
よく エスプレッソの相談をされるのですが名乗らない相手に何を真剣に話せと言うのでしょうか 私はillyの豆を紹介します。(笑)
最初から相手するつもりはございません。
これが社会の常識です。
私の常識は【昭和】の常識です。
あったりめえよーーーー。
【V60】使ってウンチク言ってる馬鹿と話す事はないです。