或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

隨に|毛染め専門店

2021年04月26日 | 2021
コロナ禍前、一つ先の駅まで1時間に一度のバスで大型ショッピングセンターにある
毛染め専門店を利用していた。事前に行きたい時刻がネット予約できる。着いたら
券売機で部分染め、根本染め、全体染め、の3種類から選んでチケットを購入。
ロッカーに荷物を預けて椅子でぼんやりしてると予約時間より多少前後することも
時々あるけど大体待たされず名前を呼ばれる。

スタッフの後をついていって席につく。髪色を選ぶ。相談に乗ってくれる。染毛剤
の準備してきますね〜と、しばし席で一人になる。程なく戻ってきて2人がかりで
一心不乱に塗り始める。その間、何も喋らなくていいし、相手も沁みたら言って
くださいくらいしか声はかけない。ぬりおわったら席の移動。外が見える大きな窓
席でカフェのように雑誌を眺めて待てたのが良かった。2階なので道行く人と目が
合うわけでもなく駅に向かったり出てきたりする人の流れをボーッと見られて好き
だった。その後、洗い流してもらったら、ドライヤーコーナーに案内され旅館の
風呂場みたいにドレッサー前で自分で乾かす。最後は自分でしまった荷物を出して
帰るだけ。

卒業式前カットとカラーとトリートメントで13000円。ふたつき持たなかった白髪
だけどうにかしたかったので地元駅前スーパーにもハーブ毛染め専門店があるので
試してみることに。サロンサイトからでなくレストラン等予約専門サイトに登録し
ないと予約できず手帳片手にポチポチ。4/22に初挑戦。以前利用していた店と系列
が違うので緊張したけど同じシステムだった。最近あったテナントの配置換えで
以前ネイルサロンがあった場所に設けられた殺風景な店内。

真白い蛍光灯の下、淡々と流れ作業で染められ洗髪台に上がる感じは、まるで
畑から抜かれてベルトに乗せられゴロゴロ転がり、ユサユサ土を落とされて
最後は水に落っこちてジャップンジャップン洗われる野菜だ。以前感じたこと
ない感覚に、同じ毛染め専門でも店が変わればココまで印象もかわるんだなと。

染毛剤を塗る間、毛束取り分け時にグイグイ引っ張られてあまりに痛くて「引っ張る
の弱いんで優しくお願いします」といったら驚いて「わかりました」とおっしゃった
けどその後もあまり変わらず痛かった。染まり待ちの場所も殺風景そのもので狭い
スペースは仕切り板で三方囲まれ圧迫感あって、スマホで気を紛らわした。洗い流し
のシャンプーも頭皮を引っ張られると痛みを強く感じるタイプとはご存知ないから
絡まった髪をグイグイ解いてだいぶ痛かった。さらにシャンプー台が高くて洗う人
には優しいけど、フットレストが上がらない椅子なのか単純に上げ忘れたのか、
最近ちょっと痛みを感じてる膝が重力で真下に引かれ痛む、腰も痛む、首も痛んだ。
うーん。前のお店に戻りたいけど、地元なぶん自転車で気楽な距離だし。
……つ、つ、次も行くよ。たぶん。

去年の緊急事態宣言時に十数年ぶりでホームカラー剤やってみたら細い髪がもっと
細く弱々しくなってしまって大後悔したのだ。若い頃と違って髪のダメージは一旦
受けたら受けたままなかなか回復しないお年頃。自分でやるよりムラなく手速い。
ダメージも抑えられてる気がする。綺麗に暗髪にしてもらい帰宅すると子供が嬉し
そうに駆け寄ってきて「若返った」「これで(週末開催の)保護者会にきても安心」
と言う。3000円のピカピカ芋洗いに感謝。
このお安さと気楽さ。ちょっと痛かったけど、やはり助かった。

🔹乾いた髪に速攻塗り始めるので整髪料は色むらを防ぎたければあまりつけず
にお出かけされると良いでしょう。髪を乾かすコーナーには大抵整髪料が何種類
か置いてあって自由に使用できるのでお帰りの際は自分らしくできます。


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